《ほんじつのむだぶん》23年8月7日號『口角から嘆息』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

有名どころの花火大會を巡っての

トラブルが噴出しています。

コロナが流行る前から

マナーレスな観客はいましたが、

全ての制限が解かれた事で

箍(たが)が緩んだのか、

止區域への侵から

大量のゴミ放置と

酷さがより浮き彫りになっており、

有識者からは花火観覧を

有料制にすべきと

極論にも映る意見を出されています。

先月の祇園祭の山鉾巡行も

外國人観客に向けて

1席40萬円のプレミアム観覧席を

売り出して8割程売れていますし、

有料観覧席の販売もありました。

ビジネスの予があれば

財政に苦しむ自治

飛びつこうとするのは當然で

近い將來ありとあらゆるお祭りを

楽しむにも多額のお金がかかり、

所謂上級國民の特権に

なってしまうかもしれない。

ライブで楽しむのは地元に絞り、

著名な花火大會は

空調の効いた部屋で生配信を

楽しむぐらいが妥當に思えます。

花火大會と同様に

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浮上している問題が富士登山。

コロナの影響で

全ての登山道が閉鎖された年や、

外國人観客の來日を制限した事で

目減りした年もありましたが、

今年から本格的な解とあって

訪れる方が一気に増え、

流行前のピーク時の山者數に

肩を並べるびを見せているとか。

真夏日地點數や猛暑日地點數が

最多を更新し続け、

何処に行こうにも

北海道でも猛暑が付きまとう

日本列島において、

唯一涼をじられるのが富士山で

五合目で17℃、山頂となると14℃と

猛暑日の半分以下とまさに別世界。

誰しもが観で行きたくなる

魅力をめています。

登山に慣れている方なら

必要な裝備一式を背負い、

山小屋を予約して一泊して

酸素の薄さにを慣らした上で

山頂のご來を目指されますが、

浮き彫りになっているのが

半袖・短パン・サンダルと

登頂を目指すにはあまりにも

心許ない軽裝姿の外國人観客。

自然がちょいと牙を剝けば

溫癥に高山病と

みるみるうちに窮地へと追いやられ、

レスキューのお世話になる方が

後を絶たないと聞きます。

山梨県が発表している

難易度ランクでは富士山の登頂には

全てのコースで

一泊以上の宿泊が勵行され

地図読みの能力が求められており、

登山道が整備されていても

基本的な裝備が必要とされています。

外國人観客に向けて英語版の

ページも開設されているようですが、

こういったニュースを聞く度に

効果は薄いように思えます。

環境保全や登山者の安全対策で

徴収する山料は1人1000円。

しかも任意と制約は緩く、

気軽に登ろうとされる方が

後を絶たない以上、

霊峰としての沽券を保つためには

山料の引き上げと

強制徴収と斷行して

登る人を選ばなければ

改善はめないと痛します。

雙方とも改善の手立ては有償化。

善説の形骸化に

拍車がかかるアイディアの浮上に

口角から嘆息がれ聞こえます。

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