《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第530話 配信前の雑談

ふふーん、今日はし髪型を変えてみた! 開始の18時までの待機時間だけど、誰が來てどういう反応があるかなー?

金金金 : おーっす! って、髪型が違う!?

サツキ : あー! ホントだ!? サクラちゃん、その髪どうしたの!?

ミツルギ : おー、ばっさりと切ったのか? いや、アバターだから切ってはいないか。

「いえいえ、切ってはいませんよー! ちょっとこういうものを作ってみまして!」

正面からではかんざしが見えにくいだろうし、ちょっとを捻って後頭部が見えるように! えっと、こんなものかな?

金金金 : なるほど……いい、うなじだな。

真実とは何か : それは真実である!

ミツルギ : って、反応するとこはそこかよ!

サツキ : おー! 桜のかんざしで髪を纏めてるんだね! サクラちゃん、いいじだよ!

水無月 : こんばんはー! あ、サクラちゃんの髪型が変わってる!

「ふふーん、昨日の実況外のプレイをする前に髪型を弄ってたら、なんか作りたくなったので、作っちゃいました! えっと、ちょっと実を見せちゃいますねー!」

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すぐに戻せるから、一旦かんざしを外すのです! こんな1本の棒で髪が纏められるんだから凄いよねー!

「こんなじになりますねー! それほど時間がなかったので、し手抜きではありますけど!」

桜のかんざしを手に持って……この辺の位置ならちゃんと映ってるよね? うん、大丈夫なはず!

金金金 : くっ! いつもの髪型に戻ったか!?

咲夜 : なんか金金金さんが変なことになってるけど……サクラちゃんが持ってるのってかんざしか?

ミナト : こんばんはー! あ、かんざしだね? どうしたの、それ?

「私の自作になります! というか、金金金さん、うなじに反応し過ぎじゃないですかねー?」

確かに髪を上げて纏めたらよく見える部分ではあるけど、私としてはそこを見てほしいんじゃないんだけどなー。

金金金 : ふっ、ただ単に好きなだけだ!

ミナト : そういう好みは大々的に言わなくていいからねー。そういや、昨日の実況外の配信プレイで髪型を々弄ってたっけ。その流れから?

金金金 : ポニーテールのサクラちゃんも良かったものだ!

ミツルギ : あー、金金金さんはうなじフェチか?

金金金 : だから、さっきからそう言っている!

咲夜 : 確かに言ってるけど、堂々としすぎじゃね!?

「あはは、そういう事もあるんですねー! まぁ裝替えには手間がかかりますけど、これならそれ程でもなかったって事で作ったじです!」

まだまだ改良の余地はあるけど、基本の形としては十分なはず! 髪の中に刺す部分は手抜きでただの棒になってるし、桜の花も1つのパターンを5つに配置してるだけだから、もうし個別に調整したいなー?

サツキ : はっ! 髪型を変える気分になってて、裝替えの手間を考えてるって事は、裝替えも検討中!?

「……その辺はもうし考えさせてもらっていいですかねー?」

思いっきり姉さんが食いついてきたけど、まぁそこはそうなるよねー! 今日、學校で結月ちゃんと話してて、その辺も前向きに考えることにはしたけど、まだ結論自は出てないから! れるとしても、流石に心の準備は必要なのですよ!

金金金 : これは水著なサクラちゃんが見れる予!?

G : おっ、遂に水著が確定したか!?

「あ、水著は欠片も予定してないですねー!」

姉さんの同業の人達に著せ替えられるとしても、最終的な決定権は私が握ってないと危ない気がする! 金金金さんみたいに、全力で自分の好きな裝を著せてきそうな予

金金金 : くっ! いくらだ!? いくら払えば、水著に著替えてもらえる!? 別に際どい水著でなくとも構わん!

ミツルギ : なんか必死だな、おい!?

富岳 : なんか金金金さんが暴走中か?

ミナト : はいはい、個人のは抑えとこうねー。要けるかどうかはサクラちゃんが決める事だし、そういうのはお金があればいいって話でもないからね。

「そうですよー! いくらお金がもらえるとしても、嫌だと思う事はやりません!」

金金金さんに対してもそうだけど、これは姉さんに向かっても言ってる事! 前向きには検討はするけども、好き勝手に決められるのはお斷りなのですよ!

いなり壽司 : あー、流れがよく分からんが……サツキさん、また何かしたか?

サツキ : なんでいきなり私が名指しなの!? 今回は金金金さんだよ!?

いなり壽司 : なるほど、そっちか。てか、サクラちゃんは何を持ってるんだ?

こんにゃく : おーっす! あー、かんざしを持ってるけど、今日はそれが宣伝?

「あ、連続で宣伝もどうかと思ったので、今日は宣伝は無しです! このかんざしは私の自作ですねー! これをこうして、こうで、髪型変更です!」

ふふーん、初めはかんざしでの髪の纏め方ってさっぱり分からなかったけど、いざ覚えてみれば簡単だもんねー! 逆に、かんざしでの纏め方くらいしか知らないけど!

水無月 : おー!? そんなにサッと纏まるんだ!?

サツキ : ふっふっふ! サクラちゃんのリアルの髪で、私が何度もやった事があるからねー!

「まぁやられ過ぎて、鬱陶しくなって、自分で覚えただけなんですけどねー。サツキさん、事あるごとに私の髪を弄ろうとしてくるんですもん! 特にお正月とか!」

正月に帰省してきた時は、初詣に行くのに著を著せたがってくるし、その時に弄られまくってたもん! まぁ姉さんが家を出る前からずっとそんなじだったし、自分で覚えた方が捕まっている時間がないもんね!

ミナト : なんとなく想像が出來る気がするね、サツキさんのその行

いなり壽司 : 必要があったからこそ、覚えた手段か。

サツキ : もうここ何年かはサクラちゃんが自分で用意しちゃうからねぇ……。

富岳 : というか、今更ながらサクラちゃんは割とリアルでも和服を著慣れているのか?

「んー、どうなんでしょう? 普段は著る事はないですけど、夏祭りに浴とか著てましたし、正月に著とかは自分で著付けはしたりはしますよ? 主にサツキさんが著せたがってくるのが理由ですけど」

それ以外に著る事はないけど……一般的にはどうなんだろ? あ、でも今の配信も含めたら毎日著てる事にはなるのかな?

そういえば夏祭りって、もう何年か行ってないね。姉さんがまだ家にいた頃は一緒に行ってたんだけど、中學時代のあの騒以來行ってない気がする。

富岳 : ……なるほど。頻度としてはどうなんだ?

ミナト : んー、多い方だと思うよ。年に1回も著ない……どころか、人式で初めて著たっきりって人も結構いるんだしね。七五三はカウントにれていいか、年齢的に微妙だし?

水無月 : そうだよねー! 私も著は全然著た事ない!

金金金 : だからこそ、貴重なうなじなのだ!

咲夜 : そこに結論が行くのかよ!

「あはは、まぁそういう部分は人それぞれでいいんじゃないですかねー? とりあえず今日は、この髪型でやっていきますよー!」

折角作ったんだし、かんざしは使っていかなきゃね! でも、真っ正面からだとかんざしの桜があんまり見えないのは微妙かも? んー、もうし頭の橫や前髪の方までくるような髪飾りの方がいいのかな?

プレビュー畫面で改めて確認してみたけど……配信用としてはなんか足りないじだー! むぅ……よく考えたら髪型が変わったのは分かるけど、真っ正面からしか映してない狀況だと的にどう変わったのか分かりにくい!

金金金 : 何か悩み始めた狐っ娘アバター。どうかしたか?

「あ、いえ、髪型を変えたものの、配信畫面的にはかんざしの飾りがあんまり見えないなーって思いまして……」

うーん、配信での映り方は特に考えてなかったー! かんざしにしたのは、ちょっと失敗だったかも……。

ミツルギ : あー、確かにそれはあるな。

金金金 : よし、良い案を出そうではないか! 橫を向いてうなじがよく見えるようにすればいい!

ミナト : サクラちゃん、金金金さんの戯言は無視していいからねー! 流石に橫を向いたままの配信とかおかしいし!

「あはは、確かにそれはそうですよねー! まぁ今はどうにもならないので、このまま始めていきます!」

もうしかんざしを長くして、桜の花の飾りを枝垂れ桜みたいな形にすれば見栄えも出てくるかなー? うん、その辺はまた時間がある時に改良してみよー!

雑談している間に18時にもなったし、今日の配信を開始なのですよ!

「ふっふっふ! 作者さん、どうですか!?」

「え、何が?」

「私の髪型ですよ、髪型!」

「あー、はいはい。まぁ、いいんじゃない?」

「なんか反応が雑じゃないですかねー!?」

「気にしない、気にしない」

「気にしますよ!? ……変じゃないですよね?」

「サクラが変なのは、今に始まった事じゃないけども?」

「何を言ってるんですかねー!? 私は変じゃなーい!」

「変な人は、自分ではそうとは思わないものだよ。あ、髪型は別に変じゃないから、大丈夫だよ。似合ってる、似合ってる」

「余計な言葉、必要でしたかねー!?」

「まぁサクラらしさをアピールしとかないとね」

「私らしくないですよ!?」

「さて、次回は『第531話 15回目の配信』です。お楽しみに!」

「……むぅ。なんか納得いかないですけど……とにかく、頑張ってやっていきますよー!」

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