《ほんじつのむだぶん》23年8月29日號『正解は1年後』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

今年は兎に角スポーツの1年で

特に夏頃は様々な競技で

並行して世界大會が行われていると

耳にしています。

確かに3月のWBCは

あまりにも出來過ぎた結果で、

他競技はそれほど上手く事が運ぶ

ご都合主義的な事はないだろうとは

思っていましたが、

なでしこジャパンの予選の快進撃と

世界陸上でやり投げの

北口 榛花選手が金メダルを獲得し、

選手がフィールド競技で

初の快挙を遂げられた以外の朗報は

耳に屆いていません。

(積極的に報を取っていないのも

要因の一つではありますが)

陸上競技に限っては致し方なく、

トラック競技の花形、100m走でも

メダル獲得ではなく決勝の8人に

るのを目標にしている以上、

快挙は年単位はおろか、

世紀をぐほどの時間を

要する気がしますし、

強みを持っていたマラソンも不振・

近頃で一気に著名度を上げた競歩も

今回は揮わなかったとか。

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オリンピックまで既に1年を切り、

今から発的な能力の向上は

みづらく、極論になりますが

海外の方とのハーフの選手に

日の丸のユニフォームを

著てもらうのが近道かもしれない。

サニブラウン選手の力走を見る度に

そう思わざるを得なくなります。

陸上以上に首を傾げるのは水泳。

オリンピックでは道・

レスリングと並んでお家蕓と

目されてきた競技で、

様々な距離や泳法で著実に

メダルが有視された選手を

次々と輩出され、

幾度も君が代を耳にしました。

北島康介選手に【蛙王】の

二つ名がつけられていたのを

ご存知の方も多いでしょう。

あと1年を切っていますから、

の代表爭いも熾烈を極める中、

ここでメダルを獲得すれば

來年のオリンピック日本代表の

定はほぼ手中にできると

競技に挑まれたはずでしたが、

一向に話題がってこない。

そういえば、どうなったんだろうと

結果を調べてみますと、

獲得された金メダルは全て

アーティスティックスイミングの

選手で、競泳に絞りますと

銅メダルが2個のみと

隨分寂しい結果になっています。

オリンピックにピークを持っていく

計畫で、ここは調整段階と言えば

聞こえはいいですが、

この結果を目の當たりにすると

素人目にも大丈夫?と首を傾げます。

選手の不振はコーチの責任。

世界でも名立たるサッカークラブも

し連敗が続いただけで更迭される

シビアな世界と聞いていますが、

確か競泳界のコーチ陣は

數多くの大會でメダリストを

輩出された実績で押し込めてきた

不平不満が一気に噴出したのが

一連の騒に繋がった。

週末に購するスポーツ紙で

競泳界における紛が

すっぱ抜かれていたのも

やっと理解できました。

かといって、

ここから刷新に取り掛かって

劇的に績が向上する……

若干リアリティに欠ける印象ですし、

彗星の如く新星が現れ、

これまでの日本新記録を

次々と塗り替えていく若手が

現れるとも思いづらい。

1年後にピークを合わせられるか。

選手の方々に向けて「頼むよ……」

と願われているでしょう。

兎にも角にも正解は1年後です。

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