《ほんじつのむだぶん》23年9月4日號『THE BACK-NUMBER』

貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。

2學期が始まって早々に

學級閉鎖を余儀なくされる

小學校が続出していると聞きます。

冬季限定で注意を払ってきた

インフルエンザが1年を通して

流行るようになってきましたし、

臭いに蓋をするといった覚で

インフルエンザと同じ扱いになった

コロナウィルスも死滅するどころか

新たな変異株が何時現れても

決して不思議ではない狀況下にあり、

あるクラスはインフルエンザ・

別のクラスがコロナウィルスと

病因が異なる學級閉鎖は

逸般人の半生では前代未聞です。

ワクチン接種や飲み薬の開発と

重篤化を防ぐ対策は整いつつあれど

自衛を忘れて「自由だー!」と

快哉をぶと罠に陥りかねません。

慎重さを忘れずに行きましょう。

閑話休題(それはさておき)……

本日は【THE BACK-NUMBER】です。

當時のタイトルは

『プロの目は聡(さと)い』でした。

どんな職種であろうとも、

プロと呼ばれる方の見立ては、

覚だけの素人とは、

一線畫すものがあります。

舞臺はとある八百屋さん。

大型ショッピングモールのように

獨自の販路が既に構築されており

流通が安定しているわけではなく、

奈良県の卸売市場から

直接商品を買い付けているので、

れられる野菜や果

季節によって変わることで、

旬をできますし、

そこでないと売ってないがあると

足をばしたりします。

例えば、冬の定番のみかん。

一般的なお店では1盛り単位で

売られている中、そこでは

5kg・10kg単位の段ボール単位でも

買えて、1個も傷めずに

食べ切りますと、

「暫くみかんは見たくないわ」と

食傷気味になりますし、

「盛り単位ではちょっと……」と

手をばしづらくなります。

季節が秋へ向かいますと、

夏が西瓜を代表とする「緑」から、

主役の座はりんごや梨へ移って

「黃」や「赤」へと

軒先を彩るにも変化が現れます。

目についたのは大振りの林檎。

しかも8個で600円は

コスパとしては理想的で

幾ら路銀が乏しいとは言え

季節を味わいたい思いが勝ります。

こうして手にれた林檎1盛り。

味しさの指標と言えば

林檎を縦に切った時に、芯の部分に

がベッタリくっついていれば

甘くて味しい林檎の指標です。

素人目にはどれが甘いのかなんて

切ってみないと確認できませんが、

今まで消費された林檎は半分。

その中でが認められた

は1つもありません。

旬ですから確かに味しいんですよ。

ただ、1つぐらいあっても

いいんじゃないかと

甘い考えを抱いて買った結果、

その殆どに間違いが無い。

青果店の方の目利きが

相當聡いと気付かされるのです。

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