《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第547話 微妙な心境
エリアボスのバッタは、倒せた! 倒せたけども……!
「……なんか全然勝った気がしないんですけど!」
むぅ……あのまま逃げながら毒で倒せてたなら、勝った実もあったんだろうけど! スイカが邪魔したから! とりあえずランダムリスポーンにはしておくけど、なんか複雑な気分!
金金金 : なんとも言えない、微妙な表の狐っ娘アバター。まぁ今のは、気持ちは分からなくもない。
ヤツメウナギ : 詰みかけてた狀態から、なんとか勝ち筋を引いたのになー。
咲夜 : せめて、もうし生き殘っておきたかった気持ちは分かる!
「そうなんですよ! 結果的にはバッタは倒せたんですけど、その前に死んでしまってるのがものすごく不満です!」
うがー! ギリギリではあったけど、倒せる狀態になってたのに……倒す前に死ぬとか思ってなかったもん! あのまま、逃げてる間に毒で仕留められると思ってたもん! なのに、あのスイカめー!
ミナト : あはは、まぁ悔しい気持ちは分かるけど……さっきのは足元に注意だよ? 今まで、々と踏み付けた事や足元から襲われた事もあるんだしさ?
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富岳 : 逃げる事だけに集中し過ぎたのが原因ではあるな。とはいえ、まぁ事故みたいなもんだから、そこまで気にしなくていいぞ。
サツキ : サクラちゃん、気分を切り替えていこー! なんだかんだで、格上のエリアボスを倒したのは間違いないよ!
イガイガ : そうだぞー! 同格でもスルーしたくなるタイプの敵だったし、大健闘だぞ!
真実とは何か : それも真実なのである!
水無月 : 一気にLvも上がったんだし、十分な果だもんね!
「……それもそうですね! よーし、それじゃランダムリスポーンにもなりましたし、現在地の確認をしていきましょう!」
々と気分的には複雑だけど、リベンジが出來る訳でもないんだから気にしても仕方ない! あの邪魔してくれたスイカは割りに行きたい気もするけど、まずは周囲とマップを見て現在地を……。
「……あれ? ここは森の中みたいですけど……わっ!? これって、窟のり口ですか!?」
待って、待って、待って!? 森の中だと思いながら見渡してたら、なんか地面にが空いてた! これ、っていけそうだー!
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ミツルギ : あ、ここに出たのか。こりゃいいな!
こんにゃく : 窟は2ヶ所目か! ここにあるのは、部がランダム生のやつだな!
水無月 : それって、山麓エリアであったあの窟みたいな?
G : そうそう、その手のやつだな。ここの平原だと、ほぼ中央辺りにあったはず。
「そういえば、平原にはその手の窟があるって話でしたもんね! 確か、寶石系アイテムが手にりやすいんでしたよね! それに、毒キノコも生えてましたし!」
ってるけど、普通の回復に使えるキノコも手にったはずだし、回復アイテムの補充にも丁度いいかも! ふっふっふ、それに寶石系アイテムが手しやすい場所ってのもいいよね! でも、気になる部分もある!
「……すぐに行き止まりになったり、しませんよね?」
前にった窟、すぐに行き止まりだったもん! あれはなんか々とガッカリだったもん!
咲夜 : それはってみないと分からない! 広さは運次第だしなー。
イガイガ : 何か嫌なフラグが立った気がするんだが?
神奈月 : 奇遇だな。俺もそう思っていたところだ。
ミツルギ : この手の窟はランダム生だけど……咲夜さんが言及したから、おかしな事になりそうだ。
咲夜 : ちょ!? 狹いとも広いとも言ってないんだけど!?
こんにゃく : あーあ、普通の広さ以外だと咲夜さんのせいになったな。
真実とは何か : それが真実なのである。
咲夜 : なんか理不盡じゃねぇ!?
「えーと……まぁとりあえずってみましょうか! あ、『再誕の道標』は使っておいた方がいいですかねー?」
前に窟へった時も、設置してからったはず! 死んだ時に出れなくなるって事は避けたいもん!
チャガ : まぁ設置しておくのはありだな。ただ、『再誕の道標』自があんまり殘ってないんじゃないか?
ミナト : んー、そうでもないんじゃない? 多分、2個あるはず?
「えーと、今は……キノコ型のと真珠型のが1個ずつありますね! 余裕のある個數じゃないですけど、ギリギリ盡きる訳じゃないので大丈夫な範囲です!」
ふっふっふ、片方は真珠を求めていた時に変わっちゃった『再誕の道標』だけど、今はそれが役に立つ時! 1個殘ってれば、まぁなんとかなるよね!
チャガ : あー、そういや真珠を探してた時に変化してたのがあったか。それに、まだ未使用のが1個殘ってたんだな。
ミツルギ : 『再誕の道標』って割と余るけど、サクラちゃんはそうでもないな。採集を結構スルーしてるからか?
富岳 : 多分、そうだろうな。まぁ窟にるんだし、そこで補充が出來ればいいが……。
水無月 : どんなのが出るんだろ?
「そこは気になりますよねー! まぁ流石に果は手にらないと思いますけど、々と採集を目指してみましょう!」
今日はまだ19時にもなってないし、平原エリアは々なエリアの特徴が包されている場所って話だもんね! 窟探検も、この平原の醍醐味なはず!
金金金 : ワクワクしている狐っ娘アバター。咲夜さんの発言が変なフラグになっていなければいいが……。
咲夜 : だから、的な容には言及してないんだけど!? 何のフラグが立つんだよ、あれで!?
「……出來れば、すぐに行き止まりだけは勘弁して下さい! とりあえずキノコ型の『再誕の道標』をり口に設置して……よし、これで準備完了です!」
ふふーん、真珠みたいな合いのキノコが植わったね! これで窟で萬が一、死んだとしても……あれ?
「あのー、この手の窟から出る場合ってどうするんでしたっけ?」
出る時の事を考えて『再誕の道標』を設置したけど……何か引っ掛かるよ? 何が引っ掛かってるんだろ?
ミツルギ : ……これは、仕様を忘れてるな?
こんにゃく : 流石にそれは仕方なくね? 初めてった窟は、狹過ぎたしさ。
神奈月 : まぁ確かにそれは言える。
富岳 : この手のランダム生の窟は、任意のタイミングでり口に出てこれるぞ。
「……え? あ、そうなんです!? それって『再誕の道標』を設置した意味がないじゃないですか!?」
うがー! 出てこれなくなったら困る可能も考えてたんだけど、そもそも普通に出てこれるんだったらそれは意味なかったよ!?
うー、こうやって聞いてみたら、確かにそんな説明を見た覚えがあるような気もしなくもないよ!?
金金金 : 複雑な心境が顔に出ている狐っ娘アバター。そういやこの手の窟って、敵は出てくるのか?
富岳 : 広さ次第にはなるが、普通に敵も出てくるから『再誕の道標』の設置が無駄という訳でもないぞ。
ミツルギ : 窟で死んだら窟でランダムリスポーンだし、その時點で目的を達済みなら、そのまま出るのに使うというのもありだ。まぁ後々で寶石系アイテムの調達をしやすくする為に、移手段として『再誕の道標』を設置しておくのが常套手段だがな。
「あ、そういう使い方が出來るんですか!」
そっか、そっか! 元いた場所に戻るのが大変そうな気もするけど、適応進化を維持して進化する為には必須だもんね! それをしやすくする手段としてはありなのかも!
「私も、寶石探しは湖ではなく、その手段でやれば早かったんですかねー?」
前に行った窟の前にも『再誕の道標』は設置してるんだし、やろうと思えば出來たはず! まぁ今さっき言っても仕方ない気はするけど……。
ミナト : んー、どうしても今のエリアまで戻ってくるのに時間がかかっちゃうし、あの時はあれで良かったと思うよ? 窟にれば確実に寶石系アイテムが手にる訳じゃないしね。
ミツルギ : そこはサクラちゃんも済みだろ?
真実とは何か : それが真実なのである!
「あはは、まぁ確かにわざわざ移した結果、すぐに行き止まりだったら悲慘ですもんね!」
手段としてはありだけど、最終手段ってじなのかも? 1回『再誕の道標』でリスポーンしたら、1時間はリスポーン出來ないし……あれ? 複數の場所に設置しておくメリットってあんまりないような気もする? うーん、まぁいいや!
「さーて、それじゃ窟の中にっていきましょう! あ、々切れてるので再発で! 『索敵』『見切り』『弱點分析』『看破』!」
ふふーん、これで再発は完了! 死んじゃって切れてたんだから、この辺はしっかり使っておかないとね! それじゃ、窟の中にっていこー! すぐに行き止まりになりませんように!
「ふふーん! 窟探検、出発です!」
「なんだかご機嫌だね?」
「前回の窟は、すぐ行き止まりでがっかりでしたからね! 今回はリベンジですよ!」
「……なるほど」
「流石に2連続で行き止まりという事はないはずです!」
「その自信は一どこからくる?」
「話の展開的に、同じネタで同じオチを2連続はないですよね!」
「そういう理由!? ……その方向からの推測はどうなんだ?」
「え、何か問題ありました?」
「問題しかないんだけど……まぁサクラだし別にいいか。ここは本編に影響が出る訳でもないし」
「ふっふっふ! そういう事なのです!」
「ただまぁ、サクラのその想定は甘いね」
「え、どういう意味ですかねー?」
「サクラの場合なら、二度目のオチも立はするよ? そうなった場合の反応、大きいし」
「……え?」
「さて、次回は『第548話 窟の中へ』です。お楽しみに!」
「ちょっと待ってください!? え、行き止まりの可能もある――」
現実でレベル上げてどうすんだremix
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