《モンスター・イン・エンドアース》平日の始まりは、ラブリンの散歩から

【06:00】

スマホのアラームが鳴った。

何時もの朝の始まりだ。まず。寢起きの30分は記憶力が良いらしく父さんから大學験に必要な古文、歴史の勉強するのに向いているそうなので、9月からは今日のように2年後の験に向けて予習を済ませる。

【06:30】

再びスマホのアラームが鳴った。

朝の時間が経つのは早い、どうして朝の30分だけ予習にあてるかと言うと。人間の記憶は30分程度から、徐々に疲労して、集中力が落ちるからだそうだ。無駄に長時間勉強するよりも短期間でも継続して記憶問題をやれば覚えれるらしい。

それから適度な有酸素運も効果的らしいから、僕の朝は、ラブリンの散歩を朝の時間に行っているのだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

下に降りると、既にラブリンが気がついたのか、リビングの扉の隙間から影がそわそわ揺れていた。

ここもラブリンにとって一日の始まりと大好きな散歩が楽しみなのだろうな。

「ラブリンおはよう」

「・・・ゎふ」

これが僕とラブリンの朝の挨拶である。

ラブリンは頭が良く、朝は聲を押さえて鳴くとか気を使える名犬かもしれないな~。

ラブリンのお水を変えてあげるとまずは水分補給を済ませるのがルーティンで、直ぐにお散歩セットを咥えて戻って來たな。

最近母さんがラブリンように可らしくてふわふわなリックをラブリンに買ってあげていた。これがことのほかお気にりでその中にお散歩セットが収納されていたりする。

パタパタと尾が忙しなく揺れてるから嬉しいのがわかり僕としても微笑んでしまった。

「ふう~、だいぶ朝晩の風が冷たくなった気がするな~」

「わふわふ♪」

尾をパタパタさせながらタイミングよくラブリンが返事を返すから。思わず笑ってしまった。

まだまだ殘暑は厳しいが夜はタオルケットが必要だし。

さんちゃんの香箱も用意したらさんちゃん用のもふもふタオルれて置かないとね。

VR機がベッドになったのだが、いつの間にかさんちゃんは僕のベッドに潛り來んでるし。

最近はベッキーも諦めたのか文句を言わなくなったよ。

そうそう、ルンバライダーも飽きたのか最近はやらなくなった代わりに、肩に乗ってきたりして甘えて來るからベッキーが焼きもちを焼いて大変かな~。

まあ~、その時はラブリンまで僕の膝で構ってちゃんになるから々と大変だったりする。

またお小遣い貯めて妹孝行として、ジャンボパフェかお菓子の食べ放題に連れてくしかないかな~。

でも先は長そうだけどね。

こうして、當たり前の一日がはじまったのであった。

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