《Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~》第552話 寶石を狙って
ふふーん! 何か問題があるっぽいけど、とりあえず獅哮衝波の溜めはあとしで1段階目は完了だー! でも、その前に見渡せる範囲で他に寶石系アイテムがないかを確認だね!
「んー、ざっと見たじでは……他には寶石っぽいのは見當たらないですかねー?」
溜めが終わったら首の回せる範囲でしかけなくなるから、そこまで盛大に方向は変えられないけど……見える範囲では、これから狙う部分にしかなさそう?
ミツルギ : 鍾は地形的にどうしても死角が多いからな。すぐ近くにあっても、鍾石の反対側って時もあるぞ?
金金金 : あー、まぁそりゃそうなるか。
イガイガ : 結構見落とす事が多いのも、まぁ鍾の特徴だな。
こんにゃく : 見えてても屆かないという、現狀のようなパターンも結構あるぞ。
真実とは何か : それが真実なのである!
「あ、そうなんですか! まぁ確かに、ここって見通しが良いとは言えませんもんねー!」
上からも下からも細長い巖がびてるし、所々で繋がってて柱みたいにもなってるんだから、そりゃ死角も多いのですよ! うん、これは見落とす事があっても仕方ないね!
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「あ、そうしてる間に溜まりましたね! 1段階目で放っていきましょう!」
ふふーん! キラッと見えている寶石が埋まっている鍾石を狙って、獅哮衝波の凝の調整開始! あんまり程を長くし過ぎたら破壊し過ぎそうだから、思いっきり凝して、ピンポイントで狙うのです! うん、このくらいの凝でいけるはず!
「獅哮衝波、いっけー!」
ふっふっふ、巖に埋まっていても、屆かない場所にあるとしても、破壊してしまえば――
「わわっ!? 巖が崩れて、吹っ飛んで……ぎゃー!? 寶石までどっか吹っ飛んでいってません!?」
待って、待って、待って!? 柱みたいな巖を壊せたのはいいけど、その破片が盛大に吹っ飛ばされていっちゃった!? わー!? 吹っ飛んだ破片で、鍾のあちこちが崩れてもいっちゃってる!?
サツキ : おー! 見事な鍾の破壊だね!
こんにゃく : まぁこうなるのは分かっていた。分かっていたけど……思った以上の破壊だな!?
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G : どんどん崩落していく、鍾の鍾石!
ヤツメウナギ : 威力、高過ぎるんだよなぁ……。
ミツルギ : サクラちゃんは用系統で進化してるし、縄張りでステータスも上がってるから尚更にな。
富岳 : というか、そもそも普段から吹っ飛ばしまくってるスキルなんだから……凝すればこうなるのは、予測は簡単だぞ?
「……言われてみればそうですね!?」
すぐに分かる問題だったのに、なんで全然気にしてなかったの、私!? 森の木々とか吹っ飛ばしていけるスキルなんだから、予想は出來たよね!?
「まぁ破壊自は良いとして……私の寶石、どこに行きました!?」
どっかに吹っ飛んでいったのはしだけ見えたけど、どこまで吹っ飛んでいったかが分かんないよ!? わー!? この結果じゃ、ただの無駄撃ちだー!?
サツキ : こういう時に頼りになるのはミナトさんだね! どこまで飛んだか、見えてませんか!?
ミナト : んー、途中までは追えたけど……折れて落ちてきた鍾石で隠れちゃって、そこより先は見失っちゃったかな?
サツキ : えっ!? えー!?
富岳 : ……流石のミナトさんも、今の崩落の中では見失う事もあるか。
ミナト : そりゃ、流石にねー? 死角にっちゃったものまでは、厳しいって! 自分で追いかけながら確認出來るならまだしも、視點が自分で調整出來ないのは……。
いなり壽司 : いくらミナトさんでも、無茶な話か。
真実とは何か : それもまた真実なのである。
サツキ : そんなー!?
「あはは、サツキさん、無理なものは無理で仕方ないですよ! ミナトさん、見失った方向だけでもいいので教えてもらっていいですかねー? ダメ元ですけど、そっちに行ってみます!」
崩れた鍾石に埋もれている可能はあるんだろうけど……これって、別のチャンスもありそうな予! ふっふっふ! なんとなくだけど、私の直が崩れている場所へ向かえと言っているのです!
ミナト : えーと、途中で鍾石に當たって跳ねたから、さっきので崩れた中心よりもし右の方かな? ただ、そこから更に弾かれて変な方向に跳ねてる可能はあるからね?
チャガ : ……思った以上に、見失う前の位置を把握していたな。
咲夜 : 相変わらずすげぇな!?
こんにゃく : さっきので、そこまで見れてたのかよ!
水無月 : ミナトさん、凄いね!?
「確かに凄いですね!? えーと、し右寄りに……これ、崩れた鍾石の上、歩けたりしません?」
水の上に崩れたやつとかが足場っぽくなってるし、上が通れたら歩きやすいような気もする! 他のゲームなら、こうやって進める足場を作る時もあるし!
神奈月 : サクラちゃん、この水がどこを伝ってきているかを考えようか?
ヤツメウナギ : 気持ちは分かるが、そう甘くはないからな。
「あ、一番濡れてるとこでした!? むぅ……都合よくはいきませんか」
うがー! 進みやすい足場になってくれたらありがたかったけど、そうはいかないっぽい! まぁいいや、とりあえず崩れてるとこまで伏せて進んでいこー!
ふふーん、縄張りでステータスが上がってるから、力強くなって、進むのもし早くなってるね! うふふ、こういう形で縄張りが役立つとは思わなかったかも!
水無月 : 鍾石って石灰巖が雨水で溶けて、つらら狀に固まって出來たヤツだよね?
こんにゃく : あー、石灰巖だっけか? 學生とか遙か昔だし、使わん知識だから忘れた。
神奈月 : それで合ってるが、まぁ正直モンエボの窟では意識しなくていい部分だな。リアル通りの地形そのものではないし。
「あはは、そうですよねー!」
なんかで習った気はするけど、その辺はすっかり忘れた! うん、まぁ日常生活で必要になる知識じゃないし、ランダム生の窟にリアルの基準を當てはめても意味はないのですよ!
「それにしても、他のゲームならこういう大きな巖を倒して、足場にするとかありますけど……モンエボではそうはなりませんか」
水でるなら、水への適応進化でどうにかなったりしないかな? でも、その余裕は……あ、ガーネットは未使用なのが1個あるんだし、雷への適応進化を保存はしておけるよね! やろうと思えば、出來る狀態だー!
金金金 : ん? 何か思いついた様子の狐っ娘アバター。これは何を思いついた?
咲夜 : ここでありそうなのは……あ、水の適応進化か? この先がもしあれなら……って、危な!?
ヤツメウナギ : サラッとネタバレをやりかける咲夜さんである。……またか。
イガイガ : やっぱり、ネタバレ厳の巻に記名すべきでは?
咲夜 : 待て、待て、待て!? 今回のはネタバレになる寸前で止まったからな!?
「……あのー、水の適応進化が有効そうな場所の可能があるって容は、十分ネタバレになる気がするんですけど?」
なんとなくだけど、縄張りを使っているのに敵が近付いてこないのも含めて考えたら、どういう場所なのか想像が出來たんですけどー!? 水への適応進化が使えるって事は、水が多い場所って事だよね!?
むぅ、この鍾の先は水場の可能がありそう。敵が近寄ってこないのは、水から出てこないからって考えたら不思議じゃないはず! ……これ、やっぱり盛大にネタバレだよねー?
金金金 : 呆れたような目をする狐っ娘アバター! まぁ俺も、今のでなんとなく1個は想像出來たしな。
水無月 : 私も、思い付くのはあるね。
こんにゃく : オフライン版未プレイ勢でも、想像出來る容だよなー。
咲夜 : うぐっ!? いや、仮にそうだとしても、それで確定ではないから!?
いなり壽司 : 候補の1つを、サクラちゃんに悟られた時點でもう遅い。
サツキ : 咲夜さん、アウトー!
「まぁあくまで候補の1つみたいですし……想像するのと、実際に見るのでは違いそうですけどねー」
でも、流石に咲夜さんはわざとじゃないとしてもネタバレが多くないですかねー? あんまりしたくはないんだけど、多は何か罰をした方がいいのかな?
金金金 : 悩み顔になった狐っ娘アバター。こりゃ、咲夜さんを処罰するかどうかで悩んでるな?
いなり壽司 : 流石に回數が多くなってきたし、見逃すのも厳しくなってきたか。
咲夜 : ちょ!? サクラちゃん、すみませんでしたー!
G : 謝罪されても、何度も繰り返されると説得力に欠けるという……。
咲夜 : うぐっ!?
「そうなんですよねー。……次にネタバレがあれば、その時には処罰者って事で、ネタバレ厳の橫に名前を出しましょう!」
流石に音聲なしでのコメントも咲夜さんの事をボロクソに言いまくってるし……ここは、配信者の私がちょっと何かすべきところだよね!
富岳 : 執行猶予がついたか。まぁサクラちゃん自は処罰をしたがってはないし、この辺が落とし所だな。
ミツルギ : まぁそんなとこか。
ミナト : 咲夜さん、ネタバレに繋がる発言には気を付けようね?
咲夜 : ……はい。
「それじゃそういう事で決定です! さーて、話してる間に崩れた辺りまで來ましたけど……寶石は見つかりますかねー?」
鍾の先については、まぁ実際に行ってみないと分からないから後回しで! 今はとりあえず、寶石を見つけるのですよ!
吹っ飛ばしちゃったやつ以外にも転がったりしてたらいいんだけどね。鍾石の中に埋まってるなら、そういう可能はあるはず!
「うがー! 問題ってこれですか!?」
「まぁし考えれば分かる事ではあったけどね」
「それはそうですけど! ……なんか脆くないですかねー?」
「ん? 寶石を取り出せないくらいにいのを希?」
「そうじゃないですけど……こう、吹っ飛ばないとか出來ませんかねー?」
「いやいや、それは不自然過ぎる挙になるから! というか、今まではそういう吹っ飛ばしも利用してきたよね? それも出來なくなるよ?」
「……むぅ、それはそれで困ります」
「はい、そういう事だから、この話題はここまで! さて。次回は『第553話 崩れた中で』です。お楽しみに!」
「無事に寶石、見つかりますかねー?」
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