《転生して進化したら最強になって無雙します》464話 道中のお晝ご飯
ベルは唐揚げを楽しみにしていたボルトのいる馬車から元の自分の馬車へと帰ってきた
ベル「ただいま」
テレス「お父さんのところ行ってたの?」
ベル「うん、裏でいてたやつの報告と、あと餌付けしてきた」
ハンク「餌付けって、何あげたんだよ」
ベル「唐揚げ」
ハンク「どこに持ってた?」
ベル「空間収納の中に」
ハンク「あぁ…ベルなら空間収納くらい使えるか」
當然のようにそう言われてしまった
ベル「まぁね」
ハンク「……ところで俺達の晝飯はいつなんだ?」
ベル「さぁ?聞いてみる?」
ハンク「いやいい、ただもうすぐ晝だから気になっただけだ」
ベル「そう」
(一応聞いておいてあげようか)
『念話 システィーナへ 〔ちょっといい?〕』
システィーナ〔どうしたの?〕
ベル〔みんなが食べるお晝ご飯ってどうするの?〕
システィーナ(まだ資料読めてないのかな?)
〔そういえばベル君には伝えてなかったね、お晝は冒険者の人が野営の時とかに作る料理を教えて貰いつつ作ってそれがお晝ご飯になるわよ〕
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ベル〔作るならそろそろ準備しないとじゃない?〕
システィーナ〔まだ待ってね、お晝の予定地が一応あるから〕
ベル〔あ、そうなんだ〕
システィーナ〔あなたって本當に人の話聞かないよね〕
ベル〔そうですか?俺的にはしっかり聞いてると思うんですけど〕
システィーナ〔じゃあ出発の時にお晝を食べる予定地のことし話したのに覚えてないの?〕
ベル〔……あぁ確かにそんなこと言ってましたね、興味なかったのでほとんど聞いてませんでした〕
システィーナ〔フフッ…興味がなかったら話を聞かないあなたがどうして帝王ができているのかが不思議だわ〕
システィーナは小馬鹿にしたように笑いながらそう言った
ベル〔ご飯の話が帝王の話になったよ〕
システィーナ〔確かにそうね。じゃあ話を戻して、一応もうしでお晝予定地だからもうちょっと我慢してね〕
ベル〔予定地があるとは知らずにボルトに餌付けしちゃったよ?〕
システィーナ〔まぁいいんじゃない?お晝のこと聞いたら毒とかで危ないからいいってさ〕
ベル(本人がそう言ったんだ)
〔そうなんだ、じゃあお晝抜きにならずに済んだからいいか〕
システィーナ〔そうね、じゃあもうしお願いね〕
その後さらに30分程移して予定地に到著した
予定地は程よく森に近く、綺麗な場所だった
{移中ももちろんテレス達に遊ばれていた}
システィーナ「各班のリーダーはみんな來たね、じゃあお晝について伝えるよ」
生徒1「どうするんですか?」
システィーナ「お晝は冒険者の人が野営などの際に作って食べるご飯を今から作って食べるのよ」
生徒2「今から作るんですか?」
システィーナ「そう、冒険者の人に教えて貰いながら作って食べるの、ただ冒険者によって作るものとか違うからそれぞれ違うものにはなると思うけどね。じゃあ1班から2班ずつチームになって教えて貰ってね」
その後すぐにそれぞれの班に戻り、冒険者の人に料理を教わりに行った
?「私達の擔當の班は5番と6番だね」
テレス「ハクアさん、よろしくお願いします」
ミーファ「よろしくお願いします」
レミア「よろしくお願いします」
ハンク「よろしくお願いします」
白銀の吹雪のメンバーに5班と6班のメンバーは挨拶をして頭を下げた
ハクア「うん、よろしくね。じゃあ今から作るものの説明ね、私達は野営とかの時は簡単に作れて栄養も取れる沢山のスープを作るよ」
テレス「材料はどうするんですか?」
ハクア「材料は買ってアイテムボックスにれてあるよ」
テレス「そうなんですね」
ハクア「準備するからやること伝えるね、まず何人か焚き火を作るために木を集めて來てくれる?やってくれる人はノビラについて行ってね」
數人の男の子が森の方へ木を集めに行った
ハクア「今行った子達が帰ってくるまで材料の下処理しましょうか、やりたい人はギンのとこ行ってね」
テレス「ハクアさんはやらないんですか?」
ハクア「やっていいなら」
テレス「じゃあ一緒にやr」
ギン「絶対やめろ!」
ギンはテレスの言葉を遮るように大きな聲でそう言った
テレス「びっくりした……どうしてですか?」
ギン「突然大聲出してすまん、ハクアが飯作ると死人が出る」
テレス「死人?毒でもれるんですか?」
ギン「ハクアの作る料理がどういう訳かクソ不味くなるんだ、だからやめとけ」
テレス「そうなんですか、なんかごめんなさい」
ハクア「別にいいよ、元々料理擔當はギンだからね」
テレス「そうなんですね、でもどうしてギンさんが料理を?」
ハクア「私達がチームを組んですぐくらいに野営をすることがあるかもしれないからってみんなで1人ずつ料理をして1番味しかったのがギンだったんだ、だから今もずっと料理擔當だね」
テレス「そうなんですね、じゃあ私は手伝ってきます」
ハクア「がんばってね」
テレスは下処理班へ向かった
ハクア「まだ何人か殘ってるわね、殘った人はシートとか敷くのやってもらおうかな」
ハクアはアイテムボックスからシートを取り出し、殘った人へ渡していった
ハクア「あなたはどうする?」
ベル「めんどくさいから何もやらずに殘ってたら余りました、何します?」
ちなみにテレス達は材料の下処理班へ行き、ハンクは焚き火のための木を集めに行った
ハクア「やることないね」
ベル「じゃあ誰もやりたがらないの下処理手伝ってきます」
ハクア「……あ、本當だ。よく気づいたね」
ギンが1人での下処理をやっていた
ベル「警備ついでに見てますから、行ってきますね」
ハクア「うん」
ベルはギンの下へ向かった
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