《モンスター・イン・エンドアース》クリス、イベント告知を知る
ミズリーと遊んでから、溜まってるメールとかチェックしてると・・・
「あっ、イベント告知があったんだ知らなかったよ~」
思わず苦笑いしていた。
『9月30日~イベント、冒険者ランクアップして優遇特典をゲットしよう!』
と言う、イベント告知がエンドアース公式サイトにされてたようだった。
容は微妙だったが、エンドアースの運営は何をやらかすか分からないから油斷が出來ないのではあるが、
★王國冒険者ランク
Aランク=騎士爵扱い
特典
☆クエスト報酬の稅収10%免除
☆王國クエスト・貴族クエスト注許可
☆所屬クランの採點アップ
※採點アップしてクランランクC以上にあげよう。ランクを上げると所屬クランのクランイベント増加または、他國への渡航許可をクランに申告すれば可能になるよ!。
「ここまでは普通なんだけな・・・」
『プレイヤーが隠しクエストデット&アライブをクリアされました。よって冒険者ランクアップイベント中に、落ちぶれた貴族、その家族を捕らえよが開催されます』
報酬としてウェブマネー
★貴族の家族1人につき『300』
★男爵『1000』
★子爵『2000』
★伯爵『5000』
★5侯爵家族『7000』
★侯爵本人『10000』
『報酬はイベント終了集計後に個別にてお知らせ致します。』
これ、ワールドアナウンスされてたようで、僕は知らないの出來事だったようだが・・・。
「あっ、姐さん達やうちのクランメンバーからもメール來てるよな・・・、はは」
思わず乾いた笑い聲を上げていたクリスであった。
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『元第二騎士団跡地・クラン聖騎士団駐屯地』
★クラン聖騎士団セルゲーリ視點
「ふむ、今回のイベントはあまりうちに関係ないと思っていたのだが、裏で、落ちぶれた貴族の捕縛イベントが開催されるかこれはよいなセルゲーリ」
聖騎士団団長のバルガスはいかにも強面な武人ぜんとしたアバターを使っているし、リアルでは元USA特殊部隊グリンベレー出であったが、所謂足に銃弾をけた為障害が殘り退役した経歴の持ち主であった。
「はっ、そうですな~、ゲームとはいえ、マネーは掛かりますし新しい裝備ガチャを丁度したかったので好機かと」
「うむ、そうなるとうちはなるべく參加と通達しとけ」
「はっ、了解しました団長殿」
それだけ伝えると、リアルが忙しいバルガス・ロ・バーガーはログアウトしていた。
「やれやれ団長殿も忙しないことで」
セルゲーリは苦笑しながら、今ログインしてるメンバーに一斉送信で、団長の言葉をメールしていた。
それからクラン板にもイベント概要、団長殿の言葉を書き込むことも忘れない。
こうしておけば必ず皆が目に出きるようにの配慮であった。
大手クランになるとサブマスターも大変なのだ。
私たちだけ24時間オンライン生産生活
VR技術が一般化される直前の世界。予備校生だった女子の私は、友人2人と、軽い気持ちで応募した醫療実験の2か月間24時間連続ダイブの被験者に當選していた。それは世界初のVRMMORPGのオープンベータ開始に合わせて行われ、ゲーム內で過ごすことだった。一般ユーザーは1日8時間制限があるため、睡眠時間を除けば私たちは2倍以上プレイできる。運動があまり得意でない私は戦闘もしつつ生産中心で生活する予定だ。まずは薬師の薬草からの調合、ポーションづくり、少し錬金術師、友達は木工アクセサリー、ちょびっとだけ鍛冶とかそんな感じで。 #カクヨムにも時差転載を開始しました。 #BOOTHにて縦書きPDF/epubの無料ダウンロード版があります。
8 98【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
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