《転生して進化したら最強になって無雙します》476話 朝の支度

職業験2日目の朝

{1日目と最終日は実質移の日}

ベル「はい、完だよ」

アミ「ありがとう!」

髪を結って貰ったアミちゃんは嬉しそうにお禮を言って自分の部屋へ戻って行った

{アミちゃんの前にメルちゃんもやってもらっていたよ}

ベル「さて、どういう訳か當然のように並んでるね」

?「昨日この話を聞いて1回でいいからやってもらいたくて」

ベル「テレスならミーファかレミアに頼めばいいんじゃない?」

當然のように並んでいたのはテレスだった

テレス「2人にはたまにやって貰ってるからいいの、でもベルくんにはまだ1回もやって貰ってないから」

ベル「そもそも俺がやるようなことでもないでしょ?」

し意地悪をするようにそう聞いた

テレス「じゃあどうしてメルちゃんとかアミちゃんにはやってあげてるの?2人もメイドさんにやってもらえるでしょ?」

ベル「2人はまだ子供だからいいの、でもテレスは子供じゃないでしょ?」

テレス「ベルくんにやって貰えるなら子供でもいいもん!」

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テレスはしムスッとした

ベル(可いやつめ)

「はいはい、どんなのを希しますか?」

テレス「ベルくんのおまかせで!」

ベル「おまかせね〜、どんなのになっても文句言わないでね」

テレス「2人のやってあげてるところ見てたけどベルくんがやるならどんなのでもいいと思うよ」

ベル「そうですか」

そう言って數分かけてテレスの髪を結ってあげた

{ちなみにベルの部屋に來た段階でテレスの髪には既に寢癖などは一切なく、しっかり整えられていたよ}

ベル「どう?」

テレス「初めて見るやつだけど……うん、いいね!」

テレスはやってもらったものを鏡で確認して満足したようだ

できあがったものは編み込みハーフアップと言われるものだよ

ベル「どういたしまして、もしまたやりたくなったら今俺がやったようにやればできるから頑張って」

テレス「ありがとう!」ニコ

テレスは嬉しそうな笑顔を浮かべながら部屋へ戻って行った

{テレスは部屋に戻ってミーファとレミアに自慢したようです}

ベル(ほんと可いね)

ベルが子供を好きという事を知っているため、テレスはわざと子供っぽく振る舞い時々可がられているよ

もちろんベルはその事に気付いているため、それに乗ってあげている

{普段から演技関係なく可がられています}

ピクシー《ミーファ様とレミア様にはやってあげなくて良いのですか?》

ベル《テレスのことだから2人に自慢してるだろうね、だから明日か明後日に來ると思うよ》

ピクシー《マスターがそれでいいのなら》

ベル《まぁ來るならおいでってじだね》

ピクシー《そうですか、ではマスターは自分の髪を結わないのですか?》

ベル《……俺がやると思う?》

當然と言わんばかりにそう言った

ピクシー《私がやって差し上げましょうか?》

ベル《うんやめて?もし今からピクシーにやって貰ったら俺が本當にの子認定されるから》

ピクシー《既にの子なんですからいいじゃないですか》

當然と言わんばかりにそう言った

ベル《男だが?》

ピクシー《その見た目でですか?》

何度も言うがベルは誰が見てもの子にしか見えない、そして聲もの子のようなしい聲をしているため會話をしていたとしても男だと気付かれることすらない

ベル《誰がなんと言おうと男です》

ピクシー《自稱男ということですね》

ベル《もうなんでもいいよ》

ベルは諦めたようにそう呟いた

ゴンゴンゴン!

?「ベルいるかー!」

誰かがベルの部屋をノックしていた

ベル(この聲はハンクだな、朝からいじめたろ)

「いないよー」

ハンク「いるじゃねぇか、開けてくれ」

ベル「はいはい」

そう言いながら部屋の扉を開けた

ベル「おはよう」

ハンク「おはよう、とりあえずこれ取ってくれ」

ベル「嫌だと言ったら?」

冗談混じりでそう聞くと

ハンク「毆る」

ベル「おぉ怖い怖い」

ハンク「冗談言ってないで早く取ってくれ」

ベル「仕方ないなぁ」

そう言いながらハンクに近づき軽く引っ張ってウィッグを外した

{ちなみにハンクの髪は寢癖で大発していた}

ハンク「そんな簡単に取れたのか」

ベル「まぁハンク以外ならだれでも簡単に外せたから俺以外でも誰かに頼めばすぐ取れたんだけどね」

ハンク「は?でも昨日ベルにしか外せないって言わなかったか?」

ベル「言ってないよ?」

ハンク「昨日外す時は俺のとここいって言っただろ?」

ベル「…あぁそれは言ったね?」

ハンク「だろ?」

ベル「言ったけど正確な意味は外す時に誰かに手間をかけさせるのは申し訳ないからそう言っただけ、だから外すこと自は簡単だよ」

ハンク「なんだよそれ、俺ただ恥かいただけじゃん!」

恥ずかしそうにそう言った

ベル「なんかしたの?」

ハンク「4階から5階に上がる階段のところに警備の人いるだろ?あの人達にな」

ベル「昨日のご飯の後は來ること伝えてたけど今日は伝えてなかったね、なんて言って通ったの?」

ハンク「べ、ベルに髪やってもらうって伝えたら通してくた」

ベル「アハハ!」

ハンクの理由に対してベルは珍しくとても笑っていた

ハンク「なんで笑うんだよ!」

ベル「だって、もっとほかに理由あったでしょ」

まだ笑いながらそう言った

ハンク「理由って言ったって髪外してもらうって言うのか?そんなこと言ったらこいつ馬鹿なのかって思われんじゃん!」

ベル「はぁ…笑い疲れた。そのまま伝えても問題なかったと思うよ」

ハンク「なぜ」

ベル「だってここで働く人全員が俺がこういうことする人って知ってるから哀れみの目で見ながらそうかそうかって普通に通されると思うよ」

ハンク「あの人達がか?朝の擔當の人すっごいいかつかったけど」

今日の朝の擔當は長190cmで筋もりもり、更に顔に傷のったいかつい顔の人だった

ベル「あの人がいかついのは見た目だけ、中はめっちゃ優しいから」

ハンク「あれで?」

ベル「うん、1週間あるから多分あの人の優しさにれると思うよ」

(あの人あの見た目でクッキー焼いたので良かったら食べますか?って渡してくる人だし)

このいかつい人は外見はゴリラのようだが中は甘いものが大好きな優しい人、顔の傷も誰かを助けるためにけた傷らしいよ

{ちなみにベルに教えてもらってんなお菓子作りにハマってるらしい}

ハンク「そうなのか、人は見た目で判斷しちゃだめだな」

ベル「そうだぞー、見た目が怖くても中が優しい人なんて沢山いるんだぞー」

ハンク「ほう?でも俺の目の前には見た目は可いのに中が悪魔なやつがいるが?」

ベル「ほほう?そんなこと言ってるとまた昨日みたいな服著せちゃうぞ?」

ベルは悪魔の笑みを浮かべながら空間収納から両手にの子の服を取り出してハンクに近づいて行った

ハンク「絶対やだ!」

そう言って部屋の扉の方へ走って逃げて行った

ベル「なぜ逃げる」

ハンク「悪魔から逃げてんだよ、あと頭の外してくれてありがとな、また後で!」

そう言って逃げるように部屋を出ていった

ベル「あら殘念、逃げられちゃった」

ピクシー《せっかく出したのでマスターが著ておきましょうか》

ベル《俺の頭の中出にするよ?》

ピクシー《ごめんなさい》

ベル《よろしい》

その後數十分が経ち、朝ごはんの時間のため食堂へ向かった

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