《転生して進化したら最強になって無雙します》496話 森を消す②

最近なかなか書けなくなってるので遅れました

もし書ければ今まで通り4日に1話、書けなければ8日に1話投稿します

ハルが森を破してから數十分が経過し、ようやく結界部が見えるようになってきた

ハル「さてさてどうなったかな〜」

そう言いながら中を確認してみると

ハル「あれ?結構な威力で破したはずなんだけどな、おかしいな?」

結界部の木は全てなくなっていたが地面は元の狀態からほぼ変わらない狀態だった

ハル「なんで殘ってるの?」

ピクシー《アリの巣と言うのは自分の唾を混ぜて壁などが作られています、なので恐らくその唾が混ざることでかなりの強度が上がっているのでしょう》

ハル《なるほどね、じゃあ今の倍くらいの威力でもう1回破してみよっか》

ピクシー《さっきの倍では多分殘ります、なので10倍くらい強くした方がいいかと》

ハルの案はあっさり否定されてしまった

ハル《10倍ね、結界はこのままで大丈夫かな?》

ピクシー《マスターはすぐに結界をぶち破るので念の為にもう何枚か被せておいた方がいいですね》

ハル《酷いなぁ〜》

ピクシー《じゃあ聞きますが今までマスターの攻撃に耐えた結界は幾つ存在しましたか?》

ハル《そ…れ…はー……》

その問いにハルは聲を詰まらせていた

ハル《片手で數えられるくらいかな?》

ピクシー《なら素直に複數枚重ねておきましょう》

ハル《……そうします》

『結界 ×10』

森に張られていた結界の上からさらに追加で10枚の結界を張り付けた

ハル《これで大丈夫?》

ピクシー《マスターが加減を間違えなければ大丈夫です》

ハル《じゃああとは私の問題か》

ピクシー《いつもマスターの加減の問題ですけどね》

ハル《……細かな作とか作業とか苦手なんだもん》

しムスッとしながらそう呟いていた

ピクシー《なら聞きますが、マスターが趣味としているぬいぐるみを作るのは苦手じゃないんですか?》

ハル《ぬいぐるみはどこをどううか決まってるからいいのよ、私が苦手なのは覚で作する系のやつ》

ピクシー《では覚を數値で考えてみてはいかがですか?》

ハル《それはめんどくさいから嫌だ》

ピクシー《なら頑張ってください》

突き放すようにそう伝えた

ハル《もし……もしだよ?もし加減を間違えたらどうなる?》

ピクシー《まず結界が壊れることによって音が外にれるためかなり大きい発音が辺りに広がります、なのでかなりの騒ぎになることでしょう》

ハル《パニックになるってことね》

ピクシー《はい、なんなら鼓が破れる人も出てくるかもしれませんね》

ハル《それはまじでダメ……他にはある?》

ピクシー《はい、次に発の風圧で々なものが吹っ飛びます、結界が壊れた時點でとんでもない威力になっています、まぁドルナードは外壁とか結界などで守られているので大丈夫ですが、マーベルドの外壁ではこの衝撃波に耐えられないでしょう》

ハル《要するにヤバいと》

ピクシー《そういうことです》

ハルはピクシーの回答を聞きし考え込んだ

ハル《ピクシー、加減任せていい?》

ピクシー《最初からそう言ってくださいよ、私は初めからそのつもりでしたよ?》

ハル《じゃあ俺のをお貸ししますので侵略アリの殲滅をお願いします》

ハルはその場で誰もいない場所に頭を下げていた

ピクシー《お任せ下さい》

ハル《連絡は私がするから、ピクシーは私のを使ってここ吹き飛ばしてくれる?》

ピクシー《わかりました》

ハルとピクシーのの主導権がれ替わった

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