《転生して進化したら最強になって無雙します》503話 冒険者の最後
新たなる森へと転移してからチームに別れて約3時間ほど森の魔を倒していった
現在約18時
ハル「時間的にそろそろ帰りましょうか」
ヒョウガ「もうそんな時間ですか?」
ハル「そうよ?まだ18時になった所だけどギルドに寄らないといけないからそろそろ帰った方がいいわね」
ヒョウガ「わかりました、最初の場所に全員集めます」
ハル「お願い」
その後15分ほどで全員が集合した
ヒョウガ「全員揃いました」
ハル「揃ったのね、じゃあ帰りましょうか」
『転移魔法陣 生』
足元に魔法陣を展開した
ハル「帰りはどこに飛べばいい?」
ヒョウガ「どこなら行けますか?」
ハル「基本どこにでも行けるんだけど、この人數だと超目立つんだよね、だからあんまり目立たないところをおすすめするわ」
ヒョウガ「帝都の中に直接れますか?」
ハル「全然行けるよ」
(まぁ私に関わる人しか基本無理だけど)
ヒョウガ「ならこの時間だと國審査に時間がかかると思うので中の目立たない場所にお願いします」
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ハル「了解、探すからちょっと待ってね」
そこから數十秒帝都を探して回った
ハル(なくね?)
隈無く探してみたがドルナード帝都には大人數で転移して目立たないという條件の場所が存在しなかった
ハル(仕方ない、裏技使いましょうか)
『グラウスに 念話〔今いいかしら?〕』
グラウス〔念話か、誰だ?〕
ハル〔EXランク冒険者のハルよ、何回も會ったことあるでしょ?〕
グライス〔あぁお前か、帝王様から侵略アリの件は聞いてるよ、終わったのかい?〕
ハル〔えぇ無事に終わってるわ、でもそれとは別件よ〕
グライス〔侵略アリの件じゃないならなんだ?お前が俺にわざわざ念話までして話すようなことは無いだろ?〕
ハル〔帝王様の所で職業験をやってるのは知ってる?〕
グラウス〔あぁもちろん知ってるぞ、冒険者の験もあるからトラブルがあったら対応してくれって言われてる、それがどうした〕
ハル〔知ってるなら話が早いわ、今日の冒険者験を私も手伝ってるんだけど、今いる場所から帰ろうと思うと時間がかかるから転移して帰りたいの、だからギルドに空き部屋とかない?〕
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グライス(EXにまで手伝わせてるのか)
〔2の方にはあったかもな、殘念ながらこっちのギルドには空き部屋とかないぞ〕
ハル〔そうなの?ならその部屋はどう?〕
グライス〔俺の部屋かよ……まぁいいが何人ぐらいなんだ?〕
今更だがグラウスとはドルナード帝都にあるギルドマスターをやっている人だ、もちろんギルド1とギルド2の両方のギルドマスターをけ持っている
ハル〔私含めて31人よ〕
グライス〔多いわ!無理に決まってるだろ〕
さすがに人數が多すぎたようだ
ハル〔ならそこに転移門繋げていい?〕
グライス〔…まぁそのぐらいなら許そう〕
ハル〔さっすが〜!が広くて助かるよ〕
グライス〔そりゃどうも〕
ハル〔じゃあちょっとしたら繋ぐね〕
グライス〔はいはい、俺は仕事してるからな〕
ハル〔うん、邪魔はしないよ〕
「おまたせ、転移先が決まったよ」
ヒョウガ「いい場所ありました?」
ハル「なかった、だからこれはなし!」
『魔法陣破壊』
パリン!
足元に展開されていた魔法陣を破壊した
ハンク「転移系の魔法ってかなり魔力を使うって聞いたんだけど、転移用の魔法陣を壊しちゃった……」
ハンクはベルに転移系の魔法にどのくらい魔力を使うのかを聞いたことがある、その為ハルが転移用の魔法陣を破壊したことにかなり驚いていた
ハル「転移は発したら一気に魔力を使うけど、魔法陣だけなら初級魔法とかとそんなに変わらないよ」
ハンク「そうなんですね、初めて聞きました」
ハル「まぁ知らなくて當然だから気にしなくていいわ、時間もあれだし早く帰りましょうか」
『ギルド1のギルドマスターの部屋に続く転移門を 作』
隣にわざと裝飾を豪華にした転移門を作り上げた
ハル「じゃあこの転移門に1人ずつ順番にってちょうだい」
ヒョウガ「それはいいんですが、これどこに繋がるんですか?」
ハル「転移先はギルド1のギルドマスターの部屋よ?」
ヒョウガ「……とんでもないとこに繋いでますね」
ハル「本人に許可もらったし、気にしなくていいわよ」
ヒョウガ「…わかりました、一応リーダーの俺が先に行きますね」
ハル「わかったわ、ギルマスの部屋もこの人數はれないらしいから、潛ったら部屋から出るように導してちょうだい」
ヒョウガ「わかりました」
そう言ってヒョウガは転移門を潛った
ハル「じゃあ1人ずつ順番に潛ってちょうだい、潛ったらヒャウガの指示に従っていてね」
そこからハルの言った通りに1人ずつ順番に転移門を潛っていき、冒険者験に參加している全員がギルド1へと移した
ハル「急なお願いを聞いてくれてありがとね」
グラウス「別にこの程度なら問題ない、そんなことより時間は大丈夫なのか?転移門を繋げてからみんな潛るまで結構時間かかってたろ?」
ハル「…ほんとだ、ヒョウガ達は先に行って生徒達にけた依頼の達報告を教えてきて」
ヒョウガ「ハルさんは?」
ハル「私はちょっとギルマスと話してるわ、すぐ行くから先やっててちょうだい」
ヒョウガ「わかりました」
そう言って導のために部屋に殘っていたヒョウガも部屋を出て、冒険者験の最後の工程をやりに行った
ハル「改めてありがとね」
グラウス「どうしたんだよ改まって、お前らしくもない」
ハルとして活している際は基本的に誰に対しても超フランクで自由奔放に過ごしているため、この狀態のハルはかなり珍しい
ハル「なにか?私はお禮を言っちゃいけないの?」
グラウス「そういう訳じゃないか、いつものお前なら適當にお禮言って終わりだろ」
ハル「そりゃそうだ」
手を叩いて納得していた
グラウス「そういうことだ、だから気にせず自分の仕事に戻れ、お前も職験験の仕事けてるんだろ?」
ハル「ギルマスがそう言うならそうするよ、じゃあまたね」
グラウス「あぁ」
グラウスの返事を聞き、ハルはヒョウガ達の下へ向かった
ハル「おまたせ、どこまで進んだ?」
ヒョウガ「まだ何もですね、時間が時間なので冒険者が多いんですよ」
ハル「そっか、なら待つしかないわね」
そこから數分待っていた
付嬢「次の方どうぞ〜」
ヒョウガ「はい、この依頼をお願いします」
付嬢「確認します」
付嬢は依頼書をけ取り、ササッと確認をしていた
付嬢「ゴブリン討伐の依頼ですね、確認しますが職業験のため子供達も同行すると書かれていますが、大丈夫でしたか?」
ヒョウガ「ちょっとトラブルはあったが生徒達がかなり優秀でな、特に問題はなかった」
付嬢「わかりました、それでは討伐証明をお願いします」
ヒョウガ「ちょっと待ってて貰えるか?」
付嬢「數分程度なら問題ありません」
ヒョウガ「わかった……じゃあお前ら、自分の倒した數は覚えてるな?」
生徒「覚えてます」
ヒョウガ「ならいい、お前らが持ってる討伐証明を付に出してくれ、自分の倒した數はしっかり覚えとけよ、わかったな!」
その言葉を聞き、生徒達は順番に持っていた討伐証明を付へと出していった
{ちなみに討伐証明は倒した本人が持つようにしていた、全員が魔を1回は倒せるようにしていたため全員が素材を持っていたよ}
ヒョウガ「みんな出したな?」
生徒達「はい」
ヒョウガ「わかった……これで全部です」
付嬢「分かりました、集計します」
付嬢は集計を始め、數十秒で集計を終わらせていた
付嬢「確認したところ討伐証明部位はゴブリンの右耳だけですね、集計の結果全部で55、ゴブリンの耳が全部で110個、ゴブリンの魔石が55個でした。これら全て買取で大丈夫ですか?」
ヒョウガ「あぁ」
付嬢「かしこまりました、全て売卻ですと合計が大金額1枚と金貨3枚と大銀貨1枚と銀貨3枚になります」
ヒョウガ「あ!すまん、全部バラで貰うことってできるか?」
付嬢「そうなりますと銅貨330枚、銀貨55枚になりますが本當によろしいのですか?」
ヒョウガ「あぁそれでいい」
付嬢「かしこまりました、ご用意するので々お待ちください」
ヒョウガ「手間かけさせて悪いね」
付嬢「大丈夫ですよ」
そう言いながらニコッと微笑み、準備をしに向かった
數分後
付嬢「長らくお待たせしました、こちらが素材を売卻分の銀貨55枚と銅貨330枚になります、そしてこちらが依頼達報酬の銀貨1枚です、ご確認ください」
ヒョウガ「うわ、よく考えたら確認めんどくせぇ」
ハル「大丈夫よ、しっかりあるわ」
ヒョウガ「え?ってもないのに分かるんですか?」
ハル「まぁね、このくらいなら余裕よ」
ハルは付に置かれた銀貨と銅貨を空間知を使って數を確認していた
ヒョウガ「わかりました……確認できたよ」
付嬢「わかりました、またのお越しをお待ちしております」
そう言われ、ヒョウガはお金をけ取って生徒達と共に付を後にした
ヒョウガ「この辺でみんなで集まれる広場みたいな場所ありませんか?」
ハル「城にある訓練所でいいでしょ、あそこなら広いし安全だからちょうどいいよ」
ヒョウガ「勝手にっていいんですか?」
ハル「大丈夫大丈夫、この時間は誰も訓練所使ってないから」
ヒョウガ「…どこ報ですか?それ」
ハル「帝王様本人報ですけど?」
(ほんとだぞ?)
ヒョウガ「……わかりました、じゃあお前ら最初に出発したあの訓練所に著いてやる事やって解散だ!疲れてるかもしれんがそれまで頑張れよ」
生徒達「はい」
生徒達の返事の聲は疲れ切っていた
それから20分ほど歩いて目的の訓練所まで移してきた
ヒョウガ「じゃお疲れさん!みんな楽にしてくれていいぞ」
その言葉に合わせて冒険者験をしていた生徒達の大半が地面に座り込んでいた
ヒョウガ「じゃあそのままでいいから聞いてくれ、今俺が待ってるこれに今日みんなで倒した魔の素材を売って貰った金がある、これを今から自分で倒した魔の金を渡す、俺が1人ずつ順番に回っていくから自分で倒した魔の數を教えてくれ」
それを聞き、生徒達はまさかお金を貰えるとは思っていなかったらしく、かなり驚いている様子だった
ヒョウガ「お金が貰えるからって噓は言うなよ、もし噓をついたことが分かったら沒収だからな、いいな?」
そのことを念押しし、ヒョウガは1人ずつ回って倒したぶんのお金を配って行った
ヒョウガ「よし、みんなに行き渡ったな?その金はお前らが今日頑張って魔を倒して貰った金だ、貯めるもよし使うもよし、お前らの好きなように使えよな!」
ヒョウガの言葉で生徒達は改めて貰ったお金を確認し、今日1日の出來事を振り返っていた
ヒョウガ「じゃあ今日はもう解散だ!この後は何をしてもいいが、もうすぐ夜飯の時間だから気を付けろよ!」
トラブルもあったが、全員無事で1日目の冒険者験が終了した 
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