《天使転生?~でも転生場所は魔界だったから、授けられた強靭なと便利スキル『創魔法』でシメて住み心地よくしてやります!~》第490話 『暴食』の大罪
帝蟻から紋章のようなものが付いたる球が出現していることに気付いた。中心部分はでその周りに闇を纏っている、そういう歪なり方をしている球。
「何あれ!? もしかしてあれが?」
「そう、あれが七つの大罪よ。『暴食グラトニー』が出現したってことは……」
「……帝蟻……ようやく事切れたようだね……」
帝蟻が死亡したことで、彼を宿主としていた『暴食グラトニー』の大罪が外に出てきたらしい。
『しばらくけない』そう思っていたが、『継承しないように』という意志の元、咄嗟に出た火事場のバカ力によって魔王二人よりも後ろへ飛び退いた。
そのことにより、私より前に居たレヴィの方へ寄っていく『暴食グラトニー』。しかし、彼は既に『嫉妬エンヴィー』の宿主であるため、にらず弾かれた。
「痛てて……」
飛び退いたことにより、太ももの傷が開いて再度出。
しかしそんな傷のことなど考えてる暇は無い!
「ああ! ヤバイヤバイ! 早くアスタロトを喚よび寄せないと!」
次にアスモの方へ行くものの、同じく『ラスト』の宿主であるため弾かれる。
急いで【ゲート】を出そうとするも、今の私は左腕は無く、右腕は帝を倒す時に激しいきをしたため再び上がらなくなってしまった。このままでは【ゲート】が開けない!
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更に都合が悪いことに、今咄嗟に飛び退いたことでもう一ミリもく力が殘されていなかった。
だったらカイベルに空間魔法を使ってもらって、アスタロトを喚よび寄せれば……
「カイベル! すぐに【ゲート】を開いてアスタロトを喚よんで!」
アスタロトがボレアースこっちに帰って來てくれてて良かった。
もしカゼハナに派遣されたままだったら、私はカゼハナにまだ行ったことがないから【ゲート】で喚よび寄せることもできなかったところだ。
そう考えてホッとしていたところ、なぜか私の呼びかけにカイベルが反応しない。
「カイベル?」
もう一度呼んでみるが、その言葉に全く反応が無い。
周囲を見回しても、カイベルが近くに居ない!
「あれ!? カイベルは!? カイベルどこ!?」
「あ、ベルゼ、こっちこっち!」
レヴィが指さした方向にカイベルが倒れていた。
「さっき私たちが隔離空間を壊した勢いで発生した衝撃波で弾き飛ばされて気絶したみたいだね」
気絶!? カイベルが!?
強い魔力に當てられて一時的に機能停止したのか!?
あ、あれじゃアスタロトを喚よび寄せられない!! ま、まずい、このままだと私の方に寄って來る!
カ、カイベルならしばらく寢かせておいても大丈夫だろうから、まずは目の前の『暴食グラトニー』を継承しないことに注力しないと!
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「あ、そうだ! ふ、二人とも! 私が『暴食グラトニー』を継承しないように守って!」
風の國の誰かがここへ到著するまで、私のところへ寄って來ないように足止めしててもらおう!
大罪同士は反発し合うって言ってたから、この二人が壁になってくれれば私のところへは來れないはず!
七つの大罪の一つを私が継承することによって、今後発生し得る弊害は二人も重々承知しているだろう。二人にとっても無関係ではないし。
「オッケー」
「……私たちには弾かれるから、壁になってベルゼを守れば……あれ……?」
「あら?」
二人が私の前に立ちふさがってくれたと思ったら、『暴食グラトニー』が二人のをすり抜けてこちらへ向かってくる!
「ふ、二人とも! コレどういうこと!?」
七つの大罪同士は反発し合うんじゃないの!?
「何コレ!? 私たちもれられなくなった! 大罪にこんな質があるなんて知らなかったよ!」
「……他の魔王の大罪継承に立ち會うことなんて滅多に無いからね……一度拒否された者は、を通り抜けてしまうのかも……」
「完全に拒絶されたってことかな? ごめんベルゼ、もう壁にはなれないみたい」
う、噓でしょ!?
もう私は一歩もけない! こ、このままだと……
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「ち、近くに誰かいない!? 風の國の騎士団員とか!」
彼らの魔力知能力なら、近くにヒトがいるのが分かるはず! 押し付けるような形になってしまうけど、もしすぐ近くにいるならばそのヒトにでも継承してもらおう。
私が継承することに比べたら、遙かにトラブルの種がない。
「近くに小隊がいるね。多分援軍のための偵察部隊かな? 平原ここで膨大な魔力の放出があったから向かってきてるみたい。けど……ここに來るまで早くても三十分くらいはかかりそうよ」
そんなに『暴食グラトニー』が待ってくれるはずがない! 今でも徐々に私に近寄って來ている!
でもこうにも痛みと疲れでけない……
「あ! そうだ! 二人とも! 私を抱えて――」
『遠くへ行って!』と続けようとしたが、時既に遅し……もう大罪がれるような距離まで來ている……もはや二人の位置からじゃどんなに早くいても間に合わない……
「ああ……萬事休す……」
『暴食グラトニー』は、ゆっくりと私のの中にってくる。
その直後、私のから眩いが発せられる。
「大罪の継承が終わったみたいね」
「……呆けてるけど大丈夫……?」
「はっ! うぅ……何てこった……」
結局のところ、アスタロトを喚よび寄せることはできず、七つの大罪の一つ『暴食グラトニー』は私が継承することになってしまった……
継承するつもりなんて頭無かった……いや、太らない質があるから、ほんのしくらいしか無かったのに……
これはもう実質風の國の王に収まらないといけない流れなんだろうか?
……
…………
………………
しの間考え、そして思い付いた。
いや、まだ手はある!
知らばっくれれば良いのだ!
そういうわけで、私は“『暴食グラトニー』を継承していないことにする”ことにした!
それをするにはまずこの二人を説得しておかなければならない!
「二人とも……ちょっと相談がある。幸いなことに『暴食グラトニー』を私が継承したのを見たのはここにいる三人しかいない。私が『暴食グラトニー』を継承したことは黙っておいてもらえる?」
「そりゃまた無茶な相談ね」
「………………」
アスモは黙っているが、レヴィはお願いを聞いてくれそうなので、そのまま話を続ける。
「帝蟻を倒してみたら、それは魔王でも何でもなく『突然変異した特殊個』だったってことで口裏を合わせて! 『暴食グラトニー』は今回のジャイアントアント討伐では見つからなかったってことにしておいて! お願い!」
両手を合わせて二人に必死にお願いする。
「う~ん……どこまで隠し通せるか分からないけど、まあ分かったわ」
「……何で王になりたくないの……?」
まあ、普通に王なんて重責を擔いたくないってのがある。いくら権力強くても自由が無いのではなりたいとは思えない。
昔は『王子様に見初められて、幸せに暮らしました』なんて語が多かったように思うけど、『どう幸せに暮らしたのか』結婚後の語が描かれていない。一番面倒な公務や社界のことがほとんどれられていなかったのだ!
と、こんな理由を言ったところで、文化の違いで理解してもらえない可能も高いので、この意見は引っ込め、二人にも危機抱かせるような話を構築する。
「中立地帯と風の國の國家元首を兼任するなんて話になったら大ごとじゃ済まないでしょ? 私が“どこの國にも屬していない”ってことで一応の中立地帯の統治を認められてたにすぎないし、ここで兼任するなんて話になったら、他の國が認めるはずがない。下手をすれば『風の國が中立地帯を領地とするために策を弄した』と取られる可能だってある」
「そうねぇ……特に火と氷の國は好戦的だしねぇ……」
レヴィには中立地帯の面倒くさい慣習が終われば良い、みたいなじの意見を以前聞いているから、このヒトは私が二つの國家元首を兼任しようがどうしようが、態度を変えることは無いだろう。 (第179話參照)
問題は、意見を聞いたことがないアスモの方だ。彼の考えはまだ分かっていない。
「中立地帯を“元々の中立の地帯”として取り返す名目で攻められるような口実を與えてしまうことになりかねないから、兼任は絶対不可ってことになるんだけど……」
ただでさえ、『中立地帯を國にしてしまった』ってことで煙たがっている國もあると言うのに、これで風の國まで兼任するなんてことになったら、下手したら戦爭にもなりかねない!
しかも火の國とは、絶賛トラブル真っ最中だ!
「……ふ~ん……そうなんだ……」
それを話してもアスモにとってはそんなことはどこ吹く風という態度に見える。
アスモは私が兼任するのに特に不平不満とか無いのかな?
と言うか、國同士のいざこざ自に興味無さそうに見える。
この反応なら一応隠蔽に協力してもらえると取って良いのかな?
「でも風の國はどうするの? 新王が誕生する可能で結構話題になっていたみたいだけど」
「勘違いだったけど、『國家の安全を脅かしていた帝が倒されたことで國の脅威は取り払われた』ってことで有耶無耶になると思う。統治も引き続きアスタロトにやってもらおうと思う」
これで問題無いはず!
この二人さえ黙っていてくれれば、この計畫でいけるはず!
「まあ、確かに中立地帯の國家元首が、『風の國の王の証』を継承したってのは問題よね……私も隠しておくのがベターだと思う。でもねベルゼ……多分ソレ無理か、もしくは隠し通すのが相當厳しいと思う」
「どうして?」
「あなた、魔力の総量が滅茶苦茶上がって、もはや私やアスモを凌駕してるから……今のあなたならさっきの帝蟻と同等以上に戦えるよ」
「そんなに魔力上がったの!?」
「……しでも魔力知ができるヒトなら、その違いにはすぐ気付くと思う……」
「アスタロトは魔力知能力高いからすぐ分かると思うよ。側近のティナリスやロックスだって魔力知能力高いからすぐ気付くでしょ。転生したあなたに気付いたのだってティナリスだったんでしょ?」 (第235話參照)
そういえばそうだった!
それは困ったぞ……
「後で魔力を隠蔽する魔道を屆けさせようか? まあ、現在裏で出回ってる魔道だとローブみたいな形してるから、ずっとローブ纏ってないといけなくなるけど……あと魔王の魔力とまでなると隠蔽しようとしても、それでもかなりの魔力がれ出てしまうと思う……」
そういえば、疑似太の寫真撮られた時の監視者はローブみたいなの著てたってカイベルが言ってたな。 (第264話參照)
「……でもレヴィ、“今ここで”バレないようにしないとダメだから……」
「あ、そうか。アスタロトに會った後でじゃダメなんだ、この後風の國に帰ってアスタロトに會った時に『継承してない』と認めさせないといけないわけか。でもサリーもルイスも國に置いて來てるから、ここに隠蔽の魔道を持って來られる空間魔師いないし……」
と、私とカイベルにチラチラと視線を移すレヴィ。
今はその空間魔師二人が役立たずなんだよね……
「でもまあ、魔力隠蔽のローブなんて著てたら、あからさまに『隠してます』って言ってるようなもんだよね~」
ちょっとニヤケ気味に話すレヴィ。
「じゃあさ、魔力隠蔽の魔法を使ったらどうかな?」
「確かに魔力隠蔽の魔法では隠すことはできると思うけど……そんなの継続してかけ続けるってこと? 魔法には持続時間があるからアスタロトたちが居る場所で一瞬でもかけ忘れればあっという間に魔力知されるよ?」
その點は大丈夫。私には魔法を永続でかけらえるって特徴があるから、って思ってても言えないが……
「大丈夫、隠すのは得意分野だから」
現時點でも隠し事多過ぎて、いつバレるか分からんけども……
「まあ、ちょっと試してみるから意見をちょうだい。【魔力遮斷シャットアウト・スペル】」
幸いにも右手は上げられなくても手を側に向ければ全に効果がある魔法はかけられそうだ。普段頻繁に使う魔力を隠すための魔法。これで魔力を隠せるはずだが……
「どう?」
「うん、全く魔力をじられなくなった。けど魔力が全く無いのは逆に不自然だね。生と話してるようにじないから不気味だわ……どう考えてもナニカ隠してるって相手に悟られると思う」
じゃあ、と創魔法で『暴食グラトニー』を包むイメージで【魔力遮斷シャットアウト・スペル】をかけた。
魔王の魔力のみをシャットアウトするイメージ。
「今度はどう?」
「何やったの!? 大罪を継承する前のベルゼと同じくらいの魔力になったよ!?」
「隠蔽魔法の範囲を狹めてみた」
「……そんなことできるの……?」
「でも、隠蔽魔法の効果が切れた時に魔王とバレたら、もう私たちでは擁護し切れないからね? 継続して魔法かけ直すのも大変だと思うけど、がんばってね」
「……バレた時の言い訳は考えておいて……」
「そ……そうだね……」
私は『効果:永続』の能力を持ってるから隠蔽魔法の効果が切れる心配は無い。
よし! これなら私が風の魔王だと悟られることも無いでしょう。
「あと、もう一つお願い良い? どっちか回復魔法使える? カイベル気絶しちゃってるし、両腕が上がらなくて回復するのも難しいから……【自己再生魔法リジェネレート】がかかってるけど、右腕だけでも上げられるように回復を早めたいんだけど……」
レヴィとアスモで顔を見合わせ――
「ごめんね、私たちは魔法使えないから……」
「……ごめん……私が白天使だったら良かったんだけど……」
「あ、そうだ! 魔王回帰レグレシオンすれば完全回復できるんじゃない?」
敵もいないこの狀況で、そんな魔力が膨張するような能力使ったら余計怪しまれるわ!
それに――
「まだ魔王回帰レグレシオンを“理解”できてないから使えないよ」
「『暴食グラトニー』の大罪が出戻ったのに使えないの?」
「“理解”するにはまだ時間が必要みたいだね」
「まあ回復したいなら、今からここに來る小隊の中に回復魔師が混ざってると思うよ。もうベルゼでもじられるようになったはずよ? 魔王になったからには魔力知能力も大幅に上がってるでしょ?」
そう言われて魔力知してみると――
「ああ、本當だ。結構離れた場所に居るのに人數まで分かるようになった」
ここに近付いてるのは十人の小隊か。アスタロトらしき魔力を持ってるヒトも居るみたいだ。多分本人。
でもさっき一緒に居たティナリスとロックスらしき魔力はじられない。隊を分けたのかな?
『暴食』を継承して(本人はまずとも)新生アルトラの誕生です!
今日で小説を投稿し始めて、ちょうど三年が経ちました。
ここまで読み続けていただいている方、ありがとうございます(^^)
次回は7月25日の20時から21時頃の投稿を予定しています。
第491話【それぞれの顛末】
次話は木曜日投稿予定です。
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