《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》盤上の迷宮航路にご招待 54

G-01はいろいろな機能をつけていくことができる。私の長とG-01の長はリンクしてるといっていい。私が沢山の知識を蓄えて行くと、アンロックされる機能も多い。

そしてエネルギーを一定數ためたら、新たな裝備、部品とかいろいろなをコアであるユグドラシルが創造してれる。それらにはあらかじめ設計図があるから普通はそれから自が思い描くG-01のために新たなパーツや裝備を作っていくのだ。

ある意味でそれはゲームみたいで楽しい。やっぱり新たな裝備は良くなる事もあるし、悪くなる部分もある。とんでもない科學技や魔法技を組み合わせてとんでもない裝備やパーツを生み出してるわけだけど、やっぱり全てにおいて萬能な裝備とかはないらしい。

攻撃力に振りすぎると、エネルギーの消費増大と熱を持ってしまう。防力に振りすぎると、これもエネルギーが大量に必要だし、裝甲がかなり重くなってしまう。スピードにふると、小回りをとるか、トップスピードを取るかでもパーツも裝備も違うのだ。

まさにその組み合わせは無限大と言ってもいい。そんな中、流石に次元斷層を安定して作り出す裝備か裝置かパーツなんて……いや、もっとよく探せばあるかもしれない。

それにただ単でそういう事はできなくても、複數のパーツを組み合わせることで似たような効果を生む……なんてこともできたりするかも。本當にこれは発想力とひらめきの問題だ。

まあ殘念ながら、私にはそんなのない。凡人なのだ。もしかしたらもっともっと高度だから、そこ辺まではまだ開放されてないのかもしれない。でもそんな中、ここでこの次元斷層を參考に新たな裝備を作れたら……飛躍的にG-01は強くなれる。それに……だ。これまで世界を渡るのはランダムだった。

でも次元斷層を自で作れるとしたら、世界を選ぶことだってできるかもしれない。もっと安定した世界に行くとかさ……できるかも。

「ようし!」

私は々と頑張ることにした。それに外からじゃ円盤まではたどり著けないし、部の勇者達もそれなりの時間がかかるだろう。私はじっくりとそれに取り組むことにするよ。

「まずはこのために更に脳を拡張しないとね」

ためてたエネルギーを使って私はまずはそれをやったよ。やっぱり脳が拡張されると、快適になるというのがわかってきたからね。それにこっちに集中するにしても、他にも同時進行で勇者達のサポートに下層の方の探索も進めてる。それを止める事はできない。

そして次元斷層の解析にはかなり拡張領域を使うだろうことはわかる。だからまずは何の無駄にもならない脳の拡張を私はやった。

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