《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》盤上の迷宮航路にご招待 58

とんでもない事が判明してしまいました。まさか私の詠唱をポニ子ちゃんが引き継げるなんて……中斷した詠唱もどうやらポニ子ちゃんが溜めといてくれてるみたい。

どういう原理なのかはよくわかりません。けどこれは有用でしょう。私は早速、続きを詠唱をして魔法を発してがキラーンと走る。私の攻撃魔法ってこれくらいしか無いんですよね。

私の純粋な魔力のみの攻撃……それは上手く目玉達にあたった。一本のの線は橫になぐように私の頭上から発されました。その範囲は私の前方80度くらいでしょうか?

それでなんとか足を止めたのは數の目玉です。足を止めただけで、別に傷なんてない。ちょっとだけ……本當にちょっとだけそのきが止まっただけです。

「そんな……」

これほどとは……とちょっとがっくりです。この攻撃でも生けたらぐらいあくし、かすればその部分が灰になるくらいには酷い魔法だ。そのはずなんだけど……なぜか目玉には直撃してもちょっときを止める程度だった。

けどちょっとでも時間を稼げたらあとはこのポニ子アーマーで!!

「とりゃあああああああああああ!!」

私は腕をばして目玉たちを打ち払う。でもやっぱり決め手に欠けるのが私の欠點。そう思ってると、ポニ子アーマーの腕で吹き飛ばされてガクガクとしてる目玉達にバシュバシュと弾丸が打ち込まれていった。

そして彼らは活を停止する。私があれだけ苦労してるのに……この人は……

「大丈夫ですか?」

そういうを読み取りづらい表のアイさん。彼がやってきてくれた。

「ありがとうございます。私は大丈夫です」

まあほとんどポニちゃんのおかげだけど……私だけだと一何回死んでるのかわかんないです。

「そうですか」

「えっと……アイさん? ひゃあ!?」

なんかアイさんが私のってくる。おしりとか、脇とか二の腕とか……恥ずかしい。それになんかられた所がちょっとあったかい。

「思ってましたけど、貴方はの使い方が悪いですね。ちゃんとストレッチをしたほうが良いですよ」

「あ、あい」

「それとポニ子にデータを渡して置きました」

「データ? ですか?」

「はい。武のデータです」

「はい?」

なんか理解してない間に更に目玉がやってくる。すると……だ。するとなんかビシッと勝手に私のが構えを取りました。

「え? え?」

「貴方は能力は高い。そういう訓練をけてないだけです。だから強制的に學んでください」

どうやらアイさんはスパルタ気質のようだ。

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