《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》盤上の迷宮航路にご招待 61

「ええーい!」

ズガーンと私の腕……というかポニちゃんの腕がびて目玉を押し出す。本當は破壊したいよ。けどただぶつけるだけではポニちゃんのこの腕では衝撃が足りないのです。

なにせポニちゃんの腕は……というからかい。それはダメージをけ止めるには最高のと言えます。けど、逆にダメージを與えるのには向いてないです。それはわかってたこと。

けど々と応用ができることでもあるはずです。なにせそれはと言い換えても良いことですからね。だからただパンチのように拳を握る……というじじゃなく、もっと別のなにかにすれば?

「ポニちゃん回転です!」

私はそういって今度はポニちゃんの腕を回転させてばします。けど……なんか違う……何も考えずにただポニちゃんに任せて回転させたら、腕が回転してるだけのびるパンチ……になっただけでした。

それは別に以前と変わりありません。私の予想ではもっとこう……回転が加わったパンチはすごくなる……そう、すごくなる予定でした。

(一何が悪かったの?)

「ん?」

なにやら目玉達の中で、腕の先が広くなってる奴らがやってきた。それはある一定の距離で止まってる。そしてその先端をこっちにむけてる。レーザーでもだすのかしら? とか思ってると、なにやらビクッとポニちゃんがしたのをじた。

化してますからね。ポニちゃんが私の事をわかってくれるように、私だってポニちゃんのことをある程度一化してることでわかるのです。

それによるとなにやら……ポニちゃん怯えてる? の表面がブルブルとなってるような? そんな気がします。まさかポニちゃんが怯えるような攻撃? それが來るというの?

私は構えます。すると風が……起こる? 見えない刃? いや、私の髪のが前に流れてる。向かってくる系じゃない! これは引き寄せる系だ!! 私がそう判斷した瞬間、いっきに吸引力が強くなった。

「ポニイイイイイイイ!?」

そんなことをんで、ポニちゃんが一気にそのの面積をこませた。それだけどうやらこの攻撃? にトラウマがあるようです。でもこまれたら踏ん張ることが……できないです。

私はポニちゃんの腕や腳をばして壁にり付けようと思ったのにこれでは無理です。そうやって耐えつつ、次の戦略を……とか思ってましたけど、そんな余裕はないみたい。

なにせ全く持ってポニちゃんはびてくれません。なんとかアーマーとしては維持しくれてますけど、これでは攻撃では期待できません。

それなら私自が私の力でやるしか無いでしょう。覚悟を決めないと。私は力強く近づく目玉たちを見ます。

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