《T.T.S.》File.5 Worthless Road Movie Chapter 5-2
2
〜2176年12月25日PM10:08
マッスルサプラマシィコミュニティ〜
《源、しでも視線が揺れたら殺して!》
そうアグネスがんだ瞬間、源の目は見開かれたヴェラの目に正面から捕えられていた。
「やあ、いかなはじめ源。ようやく會えたね」
「……んでテメェ俺の居場所が」
一いつバレた?と考えずにはいられない。
絵の指示には忠実に従ったはずだ。
彼が手配してくれていた支援資を裝備し、その効果で確かに擬似的な虛數空間に潛行していた。
これにより、あらゆる計から源存在は消滅していたはずだ。
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