《になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》&233
『貴様は死んでる事になってるんじゃないのか?』
私が早速自の宇宙へと出向こうとしたらズラララバライトがそんなことをいってきた。確かにそうだ。私は今死んだことになってる。だからこそ、それを理由にヴァラヴァレレイドは暴れてるわけで、そしてその正當を主張するのに私の『死』を利用してるわけだ。
いきなり自と契約してる……契約はしてないね。一応魂の回廊も……今は結べてないか……ということは私とヴァラヴァレレイドは完全に繋がりが……ない? ならば正當とは? とかになるが、まあ流があった友達という事でも怒る理由にはなるだろう。
だれだっていきなり友達が殺されたら行き場のない怒りを覚えるはずだ。普通の人々なら、怒りを覚えてもどうすることもできないかもしれない。けど私たちは神で、そして龍である。それもヴァラヴァレレイドは強い龍だ。
なのでカチコミをきめたのだ。そこには『正義』もある。私という友人の仇を討つという大義名分だ。でもここで私が出ていくと、そのヴァラヴァレレイドの大義名分が無くなってしまう。それは困る。もちろん、そんなすぐには伝わらないとは思う。
なにせ私の現宇宙は辺境の端っこだ。それに対してヴァラヴァレレイドが戦ってるカサノヴァ神の宇宙は比較的部にある。大きさだって私の宇宙の何十倍とあるだろう。それだけ広く広大だ。だからバレなさそうではあるけど……
『神をなめるな。それこそ、狡猾な神をな』
どうやら油斷はらしい。そういう忠告をズラララバライトがしてくる。ズラララバライトは経験富だし、ここは素直にその言葉に従っておくのがいいだろう。
私とは神との戦回數とか段違いだろうしね。でもそれならどうするのか……
「こうなったらもう、あの計畫を進めよう――」
「本気かラーゼ? いや、まともか?」
「何その言い方? 失禮なんだけど? 誰のおかげで復活できたと思ってるのよ」
全く失禮な奴である。でも出られないのなら、この計畫を進めるしかないでしょう。だって流石にウサギっ子とかドラグとかだけじゃ……ね。倒せないでしょ? 一応私の分はいるが……それを大々的に敵の神の前には出せないしね。
今の狀況なら特に……だ。だって分がいるとわかったら私が生きてるということだ。それじゃだめじゃん。ならば……もうこれしかない。
「他人事みたいに言ってるけど、あんたが式組んでよね。いえルールね。そのくらいできるでしょ? 無駄に長く生きてなかったところを見せなさい」
「この……我をこき使う気か?」
「今は私の方が立場上だよね?」
「ぐぬぬぬ」
ズラララバライトを負かすのはなかなか楽しい。それに面倒な事……設計図を形にするのはズラララバライトの役目だよ? 私はなんとなくでしかできないんだからね。
私は始祖だからこそこの新生宇宙の全てに干渉できるが、それはなかなかに覚的だ。そこら辺をもっとロジックにロジカルなルールにできる存在が必要だった。
それが君ということだよズラララバライト君。頑張りたまえ。
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