《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》は一

戦いは終わり國民たちは何が起こっているのか分かっていなかった。

 そりゃ氷の中にいた訳だからね。

 そして、俺たちはすぐに教會に向かった。

 エシアは無事だった。

 早かったね、と言われた。

 なぜならなんと帰ってくるまでに30分も経ってないというのだ。

 ちょっと早く決著を付けすぎた気もするがソンヨンさんを殺したからまぁ仕方ないだろう。

 當然、この仮面は起きていなかった。

 起きるのを待とうと思ったのだが、吊るされていたがうなされていたので、仮面と一緒に國へ帰った。

 歩いて帰ること1時間。

 やっと國に著いた。

 その時はもう皆普通に歩いていた。

 いつも通りの賑やかで楽しい街になっていたが、あのアジトを壊滅するといちばん被害が出るのが朝市場だった。

 朝市場はこれまで、仮面の奴らから支援をけていたので支援が無くなると何も出來なくなった。

 だが、1日朝市場が無くなっただけで騒ぐような人々じゃなかった。

 そのまま宿泊先に帰り、ベッドに著くと俺たちはすぐ眠りに落ちてしまったのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 起きたら、夕方だった。

 もう日が暮れそうな中俺だけが起きていた。

 幸いなことに仮面はまだ起きていなかった。

 仮面が魔法創造クッキングマジックで氷の刃を作り出して縄を切られてはいけないと思い、外から金屬製のものを持ってきた。

 その金屬を火屬魔法で溶かし、あらかじめ作っておいた大きめのコップに注ぎ込み火屬を一時的に仮面に伝授ギフトしてその溶かした金屬の中に腕をれた。

 冷やす方法がなかったのでまたバケツとか持ってきてコップの外から冷やした。

 30分後、コップを外してあら完

 手にぴったり拘束

 さて、実験でもするか。

 俺は魔法創造クッキングマジックの使い方によっては凄いものになるだろうと思った。

 だけど今さっき溶かした金屬を冷やせなかった。

 仮面みたいに氷を出したかったのに。

 何でだろう。

「それはスキルにその屬の魔法スキルがないからじゃ」

 ベッドの方から聲が聞こえた。

 吊り下げられてた、が起きていた。

「お嬢ちゃん大丈夫?」

「お嬢ちゃんじゃないわ!!」

 腹にグーパンを貰ったが力は全然なかった。

「……w」

「笑うなぁ! こう見えてもお前の50倍くらいは年上じゃ!!」

「それじゃあ850歳だ」

「デリカシーが無いのぅ! そう言うのは控えろ!」

「というかそれだったらこの仮面が何で氷使えたんだ?」

「話変えるの早やっ!! まぁ、それは私の魔力を使ったからだ」

 こいつ曰く、屬の魔法スキルを持っている者の魔力はその屬でしか使えないらしい。

 つまり、こいつは氷屬で俺は炎屬という事か。

「……」

「な、なんじゃ。いきなりこっちをジロジロ見るな恥づかしい…」

「スキル吸収」

「っておぉい! 勝手に奪うな!!」

 俺は水屬魔法《極級》を手にれた!

「あれ?氷じゃないんだ」

「そうじゃ、水の中に氷がある」

 水魔法を使ってみた。

 普通に使えた。

「はったりじゃと思っていたがマジで奪いやがったこいつ」

「というかお前誰だよ」

「そう言えば初対面の人のスキルとったんじゃな。お主。……私はキース。魔人族<雪のカストキューム>の元長じゃ」

「はい?」

 聞いたことない名前に俺は混するのであった。

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