《幻想魔人形記》ー巡りー35-
狹い通路を走り抜ける。
「シューティングサン!!!」
大型の弾幕が通路を埋める。
「右上!!」
弾幕と壁の間にをり込ませ、回避する。
「人間のくせにおとなしく死ね」
「二度も死ねるか!!」
通路の様子も変わり見た目重視が実用的な通路に変わる。すると目の前に頑丈な扉が阻む。
(見た所鍵が無い、開けるか?いやそれまでには、追いつかれる。切る?あそこまで頑丈そうなのを?魔法?弾幕?無理だ衝撃でもかないだろ引き戸だし。溶かせるほど高威力を短時間ででき・・・れ・・・・ば・・・・・・溶かす?・・・・・・試す価値は、ある!!!) ビィィィィイイイイン
持っているレイピアが赤くなり、更にそこから青くなる。 シュゥゥゥウウウ
煙がレイピアから溢れ出る。
「もっと高く!大気をも燃やせ!!!」
すると段々と白く剣が揺らめく
「《振剣 白炎》!!!」
左下から右上に切り上げる。すると剣から炎が現れる。正確には、剣の周りの大気が熱気により燃え上がったのだ。 スン
周りの壁ごと切る。抵抗は無かった。
「はぁぁああ!!」 ゴン
そのまま激突し吹き飛ばす。
「今度、ちゃんとした剣、作ってもらわないとな。」
手元には、柄だけが殘っていた。 周りを見渡す
「ここは・・・・・どこだ?」
円筒の中にいるようで中央から十字に通路がびており、真ん中に更に円柱が上下にびている。
「どんだけ高いんだ?上が見えないけど・・・下は・・・・煙って見えないな」
「ここは、元灼熱地獄だよ。良かったねここで死んだらすぐあの世に行けるよ。」
「・・・・・はぁ俺は明日すぐにここを出ていくそしてここに・・・いや君達の主人に近づかないだから今回は、見逃さないか?」
「・・・・人間は、臆病だ、だから噓をつくそしてお前も臆病だ」
「渉の余地無しか・・・・いいよただここからLunatic、覚悟して來な」
「人間などに負けるか!!」
- 連載中66 章
【書籍版・講談社ラノベ文庫様より8/2発売】いつも馬鹿にしてくるモデルの元カノも後輩も推しのメイドも全部絶縁して好き放題生きる事にしたら、何故かみんな俺のことが好きだったようだ。
【書籍化・コミカライズが決定しました!】 「優太君って奴隷みたい」 その罵倒で、俺は自分を見つめ直す事ができた。 モデルの元カノも後輩も推しのメイドも、俺を罵倒してくる。そんな奴らは、俺の人生に必要ない。 無理してみんなに優しくする必要はない。 これからは、自分の思った事を素直に言って、やりたい事だけをやろう。 そう決意した俺の人生は、綺麗に色付いていく。 でも、彼女達の行動には理由があってーー? これは、許す事からはじまる物語。 ※日間ランキング1位(総合、現実世界戀愛) ありがとうございます!拙い部分も多いですが、今後もよろしくお願い致します。
8 92 - 連載中45 章
【書籍化】男性不信の元令嬢は、好色殿下を助けることにした。(本編完結・番外編更新中)
「クレア・ラディシュ! 貴様のような魔法一つ満足に使えないような無能は、王子たる私の婚約者として相応しくない!」 王立學園の謝恩パーティで、突然始まった、オリバー王子による斷罪劇。 クレアは、扇をパタンと閉じると、オリバーに向かって三本の指を突き出した。 「オリバー様。これが何だかお分かりになりますか?」 「突然なんだ! 指が三本、だろう? それがどうした」 「これは、今までラディツ辺境伯家から王家に対して婚約解消を申し入れた回數ですわ」 「なっ!」 最後に真実をぶちまけて退出しようとするクレア。 しかし、亂暴に腕を摑まれ、魔力が暴走。 気を失ったクレアが目を覚ますと、そこは牢獄であった。 しかも、自分が忌み嫌われる魔女であることが発覚し……。 ――これは、理不盡な婚約破棄→投獄という、どん底スタートした令嬢が、紆余曲折ありつつも、結果的にざまぁしたり、幸せになる話である。 ※本編完結済み、番外編を更新中。 ※書籍化企畫進行中。漫畫化します。
8 136 - 連載中40 章
【書籍化・コミカライズ決定!】過労死寸前だった私は隣國の王子様と偽裝結婚することになりました
書籍化・コミカライズが決定しました! 情報は追ってお知らせいたします。 宮廷付與術師として働くフィリス・リールカーン。彼女は國內で初めて宮廷付きになった付與術師として活躍していた。両親を失い、多額の借金を肩代わりしてくれた婚約者とその家に恩返しをするため、日夜パワハラに耐えながら仕事に打ち込む。 しかしそんな努力も空しく、ある日突然信じていた婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。知らぬ間に浮気されていたことを知り、悲しみと怒りが溢れるフィリス。仕事で朝帰りをしている時に愚癡を漏らしていたら、見知らぬ男性に聞かれてしまった! しかもその相手は、隣國の王子様だった! 絶體絶命の窮地に陥ったフィリスに、隣國の王子は予想外の提案をする。 「フィリス、お前は俺の嫁になれ」 これは無自覚な天才付與術師が、新天地で幸せを摑む物語。
8 52 - 連載中15 章
血染めの館
私たちの通う學校の裏の館では昔、殺人事件があったそう。館の中は血だらけだったけど、遺體はいまだに見つかっていない。その館は「血染めの館」と呼ばれ、人々に恐れられていた。 ある年の夏、私たちの學校の生徒が次々に消える失蹤事件が起きた。と同時に、奇妙な噂が流れ始めた。 「血染めの館で殺された館の主人の霊が現れる」と。 そんなわけないじゃいかと、私たちオカルト研究部が調査に入った。まだそこでなにが起こるかも知らずに…
8 109 - 連載中24 章
異世界に勇者召喚されたけどチートな一般人|(噓)だった
日常に退屈している少年 鳴龍《なきり》 榊斬《こうき》はある日、教室で寢ているとクラスメイト4人とともに異世界に召喚される。しかし榊斬は召喚される前に女神にある能力をもらう。いざ召喚されると榊斬だけ勇者の稱號をもっていない一般人だった。しかし本當に強いのは、、、
8 123 - 連載中123 章
いつか見た夢
ある日、突然妹が失蹤した。その妹のため、兄は裏の世界の住人になることを決意する。謀略と暴力が渦巻く世界に巻き込まれていった兄妹の姿を描いたアクション。ことの発端は、妹の友人にまつわるストーカー事件だった。 ※また、過去にあげた回は順次、見やすくしていっています。
8 62